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【完成】弁財船 ペーパークラフトを作る【後編】

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前回の記事はこちら

 

 

今回の作品の出典はこちら

plaza.rakuten.co.jp

 

 

船体とマストまで完成しましたので

帆を上げるために、まずはヤード(横梁)を作ります

これに帆を貼り付けて

マストに通すだけなのですが

 

 

まぁそれだけじゃ面白くないので

マスト先にちょいと細工をしてみました

細綿棒の軸を短く切ってマストトップに嵌め込んだだけです

これが滑車の役目を果たすわけですね

 

はい主帆(ティッシュペーパー)の上げ下ろしを再現してみました

で、改めて主帆を付け替えまして

 

完成!!



 

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な・の・で・す・が

 

 

 

以前にもお話しましたように

wakajibi2.hatenablog.com

帆船は、真後ろから風を受けることは実は非効率なのです

 

なので実際の運用は

このようにヤードをずらして非対称にしていたのではないか?と推測しています


これに近い装帆にジャンク (船) というのがありまして

中華の歴代王朝で古くから使われていたセイル形式で

いわずもがな、日本にも多大な影響を与えたものと思われます

このように斜め後ろから風を受ける

また横からの風にも対応できますし

なんなら少しだけ向かい風に対し切り上がることも可能です

 

 

さらに近代的な装帆に改造してみましょう

マストを支えるためのステイ(静索)を前方、左右に3本張りました

マストの後方はいわゆるガフセイル

そして前方にはをジブセイル取り付けてみました

 

まぁほぼ現代の、いわゆるヨットですな

 

「そんな装帆、中世日本にあるわけねぇーダロ!!」

と、お思いの皆様

ごもっとも

 

でもね

 

これをご覧ください

近江八景のうちの一つ「堅田落雁(かたたのらくがん)」ですね

それのココ

これジブセイルじゃね??

もちろん帆船の専門家が描いたわけじゃありませんので、鵜呑みにはできませんが

このような帆の使い方も昔からあったのではないか?と勝手に想像しています

( ´-`).。oO( ガフセイルはさすがにまだ無い)

 

そもそもこの弁財船を作った動機が

wakajibi2.hatenablog.com

この歴史小説に登場する「丸子船」の研究に資するだろう、という目的がありましたので

琵琶湖の浮世絵にこの装帆が描かれていることに、私は感動すら覚えています


今後もペパクラを介して、琵琶湖での古船の運用方法の研究を続けていきたいと思います

 

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最後に、付属していた船台に船を固定しまして

完成です



次は、歴史好きの私がまだ手を付けていなかった

 

更なる深みに嵌っていく危険性が極めて高い

 

歴史上のアレを作っていきます

 

刺さる人にはブッ刺さる!!

 

 

 

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弁財船 ペーパークラフトを作る【中編】

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前回の記事はこちら

 

出典はこちら

plaza.rakuten.co.jp

 

 

 

 

前回 船体のガワが出来上がりましたので、甲板を…

と思わせておいて先に構造材と思われるパーツをいくつか作っておきましょう

左右一対になっている「前」「中」「後」のパーツ

長木材×2 短木材×2(処理は片端のみ)

「中」パーツは帆桁(マスト)の補強材ですね。印刷柄に合わせて固定しておきましょう

 

 

続いて、長木材の1本目

舳先(バウ)を水平にぶち抜きます

竜骨側にもちゃんと木材1本分が嵌るスペースがあります

「前」パーツは右画像のこの位置に固定(竜骨側に目印あり)

( ´-`).。oO( 多分、碇引き上げ用のキャプスタン的な役割)

 

舳先(バウ)の縦板を竜骨と噛み合わせるように嵌め込み、甲板を貼っていきます

前方から1枚ずつ丁寧に貼っていきましょう

ここで左右対称が崩れると、後々歪みが広がっていきます

左右から内側に折り込んだタブは、長木材の2本目の固定位置を示しています

 

長木材を貼り付けたあと、短木材は左右舷側の穴に差し込んで固定します

うむ、なんか日本建築の木組みを思わせる構造ですな

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続いて艫(スタン)に行きます

「後」パーツを竜骨に固定

( ´-`).。oO( たぶん舵周りの補強材)

後檣(こうしょう)の縦板を嵌め込み、甲板を貼ります

 

のりしろ、として機能する縦板を竜骨に嵌め込んで、後甲板①を貼ります

 

 

マストを試しに挿してみて、位置確認をします 

まだ固定しちゃダメ!!

一旦外します

 

前甲板を貼ります

 

 

船体中央、マスト前の縦板を固定します

左の画像は縦板を嵌め込む前、後方からの視野

右の画像は縦板を嵌め込んだあと、前方からの視野

 

最後に後甲板②を貼り付けて船体完成

 

 

改めてマストどん!!

 

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次に碇(アンカー)

長木材にひっかける形で固定

 

舵柄(ティラー)ですね これも厚紙に貼り付けて補強しています

舵の支柱で挟み込むように固定します

 

 

そしてこうなる

 

 

この回で終わりにしようと思っていましたが、意外と分量が多かった

なので【中編】です

 

次回【後編】は帆を上げましょうか!!

 

 

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