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「まつとおね」余韻に浸る

 

昨日は友人と能登演劇堂に行ってきました

千穐楽でした

 

千秋楽「秋」の右は「火」ではなく「亀」です

江戸時代の木造の芝居小屋は火事で焼けることが多く、この字をあてがったようです

 

 

「まつとおね」

戦国時代を生きた能登の殿様前田利家の妻「まつ」と時代の天下をとった豊臣の妻「おね」

2人は夫たちが出世する前からの友人で、戦国で夫たちが亡くなってからも交流を続けてました

 

その2人が時代の節目節目で行った2人だけの会話劇です

他にだれも出演されませんが、まわりの景色が見えてくるような迫真の演技でした

 

秀吉の家臣として尽力を尽くしてきた利家

やがて家康にあがらえず人質として江戸に

家族も亡くしてしまうまつはひたすら平和を願う

一方天下人の妻おねは権力に対する執着心があり

心を鬼にして豊臣家の支配をどう続ければいいのか、をつねに考えている

 

お芝居はクライマックス

うしろの扉が全開になります

美しい庭がひろがるのです

これが素晴らしい!!

風がブワ〜っと

2人は手を取り扉の向こうへと消えて行きます

「戦などあってはなりませぬ、人を殺してはなりませぬ

許すことも必要なのです」とまつが

ここで友達が号泣(;_;)

ワタシは肘でかるくつつきます(笑)

しかしこのコトバはすごく現代に通じるものがありますね

 

能登演劇堂は無名塾仲代達矢さんがこの地に惚れこみ発案されました

素晴らしいお芝居でした

 

千穐楽を選んでよかった

最後は舞台挨拶、20回公演お疲れ様でした

涙ぐむ吉岡里穂さん、蓮佛美沙子さん、舞台演出家さん、能登出身のプロデューサーさん、七尾市長さん

 

鳴りなやぬ拍手

スタンディングオベーション

よかったね、よかったねとワタシたち

 

キレイに生けられた舞台花、ご自由にお持ち帰りください、と

新聞紙も用意してあります

これも千穐楽ならでは、ですね

 

 

来る途中、まだブルーシートがかかった家があちこちに

 

地震から1年三ヶ月も立ってるのに、すすまぬ復興復旧に驚きました

 

微力ながらですがこれからもできることで能登を応援しようとおもいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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