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オンゲキの全国大会出場者がオンゲキの上達についての質問に答えてみた

どうも、やまそうです。

今回は、こんなツイートが流れてきたので一通り答えてみようかと思います。

 

サムネ用画像

 

香鳴ハノンちゃんについての説明は以下の記事で書いてますのでここでは割愛。

 

vivace0319.hatenablog.com

 

彼女はどうやら虹レート(19.000)を目標に頑張っている様子。「アルレマ*1が虹レート狙い目線の人にアドバイス出来んの?」と言われそうですが、一般的な上達の話を中心にお話できればと。

 

この記事を書いた人: オンゲキをメインに多機種をプレーする音ゲーマー。今年オンゲキの全国大会(KoP)に出たのでチョットオンゲキデキル。実は今も来年の大会に向けてのオンライン予選期間中だが、最近は仕事が忙しくそもそもゲーセンに行けていないため、スマホ音ゲーに隠居中。今更になってプロセカにハマっているらしい。

 

陰ながら今年挑戦される方を応援しています

 

さて、彼女の質問を概観すると「狙う実力帯に対して少しストイックすぎるかも」という印象を受けました。上達に貪欲な事はもちろん大変良いのですが、全体的に質問内容がレート20~21とかで行き詰まった人がぶつかるような問題かな、という感じです。

 

これはオンゲキに限った話ではないですが、音ゲー始めたての段階って「何をやっても伸びる」という状態がしばらく続くと思うんですよね。よほど特殊なプレースタイルでなければ、プレー回数を積む事・色んな曲を触る事で全て解決するというのもあるはずです。

 

とはいえ、それでは質問の回答になってないですし、何より上手い人から「取り敢えずやれ」と言われても「何やればええねん!」となりがちです。だからこそ、今回は対象を虹レート狙いに限った話ではなく、上級者の方でも使えるような内容を目指して書いていこうかと思います。

 

 

 

・ほぼ毎日平均50曲やってるけど伸び方がよくない、まじで時間が足りなさそう…楽曲決め打ちで、ある程度家で固めてゲーセン行くべき?

→伸び悩んできたらこれはほぼ必須。特に、現在のオンゲキではALL BREAKのボーナスが大きい事からも分かるように、「きちんと押せる事」を重視するレートシステムが採用されています。できない所を順調に潰していこう、そしてそのための座学です。(座学については後述)

 

まずは色んな曲でALL BREAKを出す事を意識していくと良さそう!理論値狙いに関しては21とかなってからでも良いような感じがします。(そもそも理論値ボーナスがレート的にあまり美味しくない)

 

ただ、虹レート狙いくらいであればガッチガチの譜面研究あまり必須ではないかも。「この曲を詰めたい!」というのがあればやってみる、くらいの感じで良いかなぁと。

 

15の理論値を出して、たった+0.001……???

 

 

 

・13の譜面、見えるものと見えないものの偏りがすごい…1つ目の課題と合わせて座学強化するしかない?

→オンゲキの譜面は(他音ゲーと比較した際に)自由度がとても高いため、同じ難易度でもある譜面は見えるけど別の譜面は全く見えない、という事が起きがち。なのでこれ自体は全くおかしい事ではないです。

 

元13の変な譜面の例(ド屑 MASTER)

 

特に、昔の譜面と最近の譜面を比較すると最近の譜面の方が演出が凝っており、それに加えて仕様の理解を要求するものが多い、という事がよく言われています。そのため、同じ難易度でも昔のバージョンの譜面から順にプレーしていくと、ゲームに対する理解が進むかもしれません。

(選曲画面で黄色ボタンを押してバージョン別ソートできます)

 

 

座学に対して言及しておくと、どの音ゲーでも使える方法として「上手い人のプレー動画や譜面動画を自分が押せるペースまで遅くして、それを段々早くしていく」というのがあります。

これは推測ですが、虹レートを狙う段階で「譜面が見えない」というのは「譜面が見えているけど指が動かない、追いつかない」というよりも「そもそもどういう風に体を動かせば良いか分からない」という事の方が多いのではないでしょうか。そういう場合は動画ではなく、見えない部分の譜面画像を確認して体の動かし方をインプットするのも重要です。

 

 

 

・伸び悩んでる間のメンタルがアレ…譜面定数より優しく感じるものいっぱいやっていい?TAIKAN GAMEみたいなの本当にありがたい

音ゲーでは譜面定数より優しく感じる楽曲の事を俗に「逆詐称曲」と呼びます。そして、レートを上げるために逆詐称曲を多くプレーする事を俗に「レートを"盛る"」と呼ぶ事があります。

 

多くの音ゲーで実装されているレートはプレイヤーの実力を数値化するためのものですが、自分はレートは本人の実力+レートを盛る力の合計、だと考えます。勿論これら2つは完全に独立したものではないですが、分かりやすくするために何卒。

 

単に虹レートを目指すだけであれば、稼ぎ曲だけを触って上手くなる、というのも一つの方法だと思います。しかし、もし虹レートになった後もオンゲキを続けていきたい!というのであれば色んな曲を触って基礎的な地力の底上げをした方が、色んな曲で遊べて楽しいのかなと思います。

 

結局の所、地力上げとモチベーションのバランスが大事なんですよね。メインは地力上げで、気分転換に稼ぎ曲を触ってモチベを維持する、くらいの感覚が良いかと思います。

 

 

 

弾幕譜面が本当に苦手で…最短で虹レになりたいなら逃げちゃだめか??????

→まず前提として、弾幕譜面はオンゲキの音ゲーの地力とは全く独立したものと考えてください。通常譜面(LUNATICと書いていないもの)でも弾は飛んできますが、多くの場合しっかり見なくとも譜面の誘導に乗れば避けられるため、弾幕を避ける必要がほぼありません。

 

その一方で、LUNATIC譜面では弾避けの能力を多分に要求されるものが多いです。(特に0って書いてるやべー奴ら)

 

?????????(Random Access Emotions LUNATIC)

 

じゃあ弾幕譜面をやるべきではないのか?"将来的には"「(やる譜面を選ぶ必要はあるが)やった方が良い」んです。何故ならば、弾幕に特化した譜面は弾幕が難しい分、音ゲーとしての難しさが表記難易度よりも抑えめになってる事が多いんですね。

 

そして、オンゲキで1被弾で減点されるのは101万点中のたった10点。つまり完走さえできてしまえば、かなり高いスコアが期待できる、という訳です。

 

 

では何故"将来的には"と書いたのか?これは虹レを狙う段階でその美味みを享受するのは実際の所難しいからです。加えて、オンゲキは弾幕音ゲーの譜面速度が連動しているため、弾を避けるためにハイスピを落とさざるを得ず、低速で音ゲーの譜面を捌く必要があるからでもあります。

つまり結論としては、「現状では必須ではないが、もし興味があったらやっても良いかも」くらいの感覚です。

 

 

もし興味があれば、という事でデッキについても少し。じゃあ完走するためのデッキは?という事になりますが、基本的には対戦相手の属性に合わせたガードカードを3枚積む、で良いかと思います。

ちなみにWinter MEMORYチャプターに置いてある「イージスバリア」というスキルを持つ星咲あかりちゃんのカードがめちゃめちゃ強いので絶対に取っておく事!弾幕譜面に挑むのであればほぼ必須級のカードです。

 

 

 

・13になったら途端に精度悪くなる…押せてないわけじゃない部分も細かい動きに手が追いついてなさそう、指力、どうやって上げるん

→いわゆる"指押し力"についての質問です。実際、指押し力はそれまでの音ゲーの経験値に依存する所が大きく、短期的に大きく伸ばすのは難しい要素だと思います。これも虹レより先の、ひいてはアルレマレベルの人々ですら指押しには悩まされているので、ほとんどの音ゲーマーが慢性的に抱える悩みです。

やはり経験値がモノを言う所ではあるので、指を日常的に動かす練習から始めるのが良でしょうか。すみません、これは自分も悩んでる問題なので「これが絶対正しい!」みたいな事言えないんですよ……

 

指押し譜面に遭遇した音ゲーマー

 

という訳でここからは精度の意識の仕方について。基本は「頭の中で曲と同じ速度のメトロノームを鳴らす」というイメージを持つと良いかと思います。漫然と降ってきたノーツを単に押すだけでは精度は取れません。4/4拍子であれば、降ってきたノーツが4拍の内のどこにあるのか、であったりとか交互に叩く16分配置で片側の8分を見てリズムキープする、とかそういう所ですね。*2

 

こちらは別の音ゲーについての解説記事ですが、この①に書いてある「"拍の意識、"分の意識」というのが近いと思うのでよければ是非。

 

vivace0319.hatenablog.com

 

 

 

・壁にぶち当たった時みんなどうしてるん😭

→いわゆるスランプの話、ですがプレー歴の長さからして数週間・数ヶ月単位の不調の話ではなさそうなのでそこら辺の話は割愛。

 

初心者~中級者の方であれば、音ゲーの地力は直線的に伸びていくものではない」という事を認めるのがまずは大事だと思います。言われてみれば当たり前の事なんですけどね。その日その日の成果を追い求めると、気付けば見失ってしまう事でもあります。

 

個人的には、これこそが音ゲーの面白さの1つでもあると思うんですよね。何かあるコツを掴んだら爆発的に上手くなる可能性がある事、適切な努力によって少ない努力で上手くなれる可能性がある事、ってのは夢がありますよね。逆になかなか上手くいかずにセンスのなさで苦しめられる事もありますが……

 

音ゲー、常にこれ

 

ここまでなんか精神論っぽい話になってしまったのでもう少し実用的な話をします。これは自分の場合ですが、「人とオンゲキをプレーする」のが一番の気分転換かな、と思っています(個人の感想です)

 

普段はLv14+や15の高難易度譜面ばかりシバきまくっていますが、たまにロカマチで低~中難易度の良い曲を投げ合って「この曲良いよね~」って共有するのが一番楽しいんですよ。

 

いっかい書いてさようなら、本当に良い曲なのでやってください

 

この他にもオンゲキには、単に音ゲーが上手くなる以外にもやれる事を探せばいくらでも見つかるゲームです。イベントを走る、キャラの親密度を上げる、下埋め、正のオンゲキ(???)etc……たまには音ゲーが上手くなる以外の目的でオンゲキを触ってみるのも良いかもしれませんね。

 

 

 

・腕がめちゃくちゃ筋肉痛になるーーー!フォーム見直した方がいい??

ある程度はそういうものです。と言うか1日50曲は音ゲーマーの中でもかなりやってる部類だと思いますが……

 

ここでは簡単にフォームの確認をしておきましょう。まずは鍵盤から。鍵盤のホームポジションは基本的に薬指、人差し指、親指がスタンダードです。そして、基本の姿勢は「左手でレバーを持って右手で鍵盤を叩く」になります。

 

ある程度難しい譜面になってくると、右手でレバーを持つであったり、左側の壁を右手で叩くであったり、といった「出張」と呼ばれる技術が必要になる場合もありますが、それは一部なので「出張」が出てくる箇所はまず何回かプレーして覚えると良いでしょう。更に慣れてくると、譜面の配置を見て、「そろそろ出張配置が出てきそうだな……」というのが分かるようになってくるかも。*3

 

出張が必要な配置の例(みんなHappy!! LUNATIC)
左右の壁を逆側の手で取る必要があり、移動距離が大きい

 

では次に左右の壁について。基本的には小指の側面で軽くチョップする感じで良いかと思います。(虹レを狙う段階ではほぼ不要ですが)補足しておくと、チョップでは速すぎて追いつかない壁連打であれば、手首のスナップを活かして複数指の面や指先で叩くやり方が有効です。

 

チョップ打法だと厳しい譜面の例(Stellar:Dream MASTER)
BPM250の8分なのでめちゃめちゃ速い

 

 

 

・おわりに

という訳で一気に質問の回答を書いてみました。虹レを狙う方だけでなく、幅広い実力帯の方がこの記事を参考にして下されば幸いです。

 

それでは~

*1:レート22到達で貰えるULTIMATE RATING MASTERの略称。オンゲキが結構上手い人の証

*2:いきなり話がかなり音楽に飛んでしまいましたが、紙面の都合上詳しい解説は割愛

*3:いわゆる譜面の「誘導」というやつです




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