はじめに
Broadcom は、ずーと、PCIe Switch を開発、販売しています。
確か、PLX を買収したのが、きっかけだと思います。
BroadcomがPCIe Switchを販売するきっかけは ?
いつものように、Grok 4.1 Fast Beta さんに聞いてみました。
BroadcomがPCIe Switch(PCIeスイッチ)を本格的に販売するようになったきっかけは、2016年に発表・2017年に完了した Avago TechnologiesによるBroadcom Corporationの買収 と、その後の PLX Technologyの技術資産の統合 にあります。
詳細な経緯
PLX Technologyの存在(2000年代~2014年)
PCIeスイッチ市場のパイオニアは実は PLX Technology(本社:米カリフォルニア)でした。
PLXは2003年に世界初のPCIeスイッチチップ(PEX 8508など)を発売し、長年市場シェア70~80%を握っていました。2014年:AvagoがPLXを買収
Avago Technologies(当時)は2014年6月に約46億ドルでPLX Technologyを買収。これによりAvagoは一夜にしてPCIeスイッチ市場のトッププレイヤーの技術・人材・特許ポートフォリオを手に入れました。2016年:AvagoがBroadcomを買収 → 新「Broadcom」誕生
Avagoは2016年2月に約370億ドル(当時半導体業界史上最大規模)でBroadcom Corporation(Wi-Fiなどで有名)を買収。
買収完了後、社名を「Broadcom Limited」(後にBroadcom Inc.)に変更し、Avago+旧Broadcom+PLXの技術をすべて統合しました。2017年以降:BroadcomブランドでPCIeスイッチを本格展開
買収完了後、PLX時代の製品ライン(PEXシリーズ)は徐々にBroadcomブランドに置き換わりました。
代表例:
まとめ:きっかけのポイント
| 年 | 出来事 | PCIeスイッチへの影響 |
|---|---|---|
| 2014 | AvagoがPLX Technologyを買収 | PCIeスイッチ技術を手中に |
| 2016-17 | AvagoがBroadcomを買収 → 新Broadcom | PLX技術が「Broadcom」ブランドの製品になる |
| 2018以降 | Gen4/Gen5対応スイッチ量産 | NVIDIA GPUクラスタ、AIサーバー向けで急成長 |
つまり、「BroadcomがPCIeスイッチを売り始めた」ように見えるのは、実際にはPLXの技術をAvagoが買収し、さらにそれをBroadcomブランドに統合した結果です。現在(2025年時点)では、BroadcomはPCIe Gen6スイッチでも圧倒的シェアを誇り、NVIDIA GB200などのAIスーパークラスタでほぼ独占状態になっています。
結論:
BroadcomがPCIeスイッチを販売する直接のきっかけは、2014年のPLX Technology買収(Avago時代)であり、それを2016-17年のBroadcom買収で現在のBroadcomが継承・発展させたことです。
Gen6 Switch
SC25 にて、Gen6 Switch の実機を展示していたようです。
下図は、上記の server the home の記事からの引用です。144 lanes / 72 ports ということで、デカいです。

上記の基板では、x16 が4個、2つの Switch で x16 が8個になっています。
PCIe Gen6 x16 Board を 8 枚させる感じですね。
x16 x 4 = 64 lanes なので、残り、80 lanes をどのように使うのでしょうかね。Host (CPU) と x16 x 2 = 32 lanes を繋げると思うので、残りは 48 lanes ですね。もしかしたら、x16 x 4 = 64 lanesで接続するのかもしれませんね。
おわりに
この PCIe Gen6 Switch 、お幾らするんでしょうかね。。かなり、お高そうですね。