はじめに
このブログでも何度もお仕事に関するキャリアについて、書いてきました。
先日、ちょっと思うことがあって、Xに下記のような投稿をしました。
お仕事でのキャリア
— Vengineerの妄想 (@Vengineer) 2025年9月20日
いい人生を送るための手段なんだけど、最初にこのくらいという目標を決めておかないと、キャリアが目的となって、永遠にいい人生をおくれないことになると思う。
気がついた時は、色々な意味で何もできない状況になっていることが多いと思うよ。
このことについて、もうちょっと、書いておきたいと思います。
お仕事でのキャリアは、手段
一般的には、生まれてから、お仕事をしないで人生を終える人は、まれだと思います(色々な事情で出来ないという人が居るのは認識していますので、そうではないケースです)
そうなると、何らかのお仕事をする必要があります。あたし的には、お仕事は、
- 生きていくための糧を得るためのもの
です。しかしながら、人生のかなりの部分は、お仕事になるので、
- どうせなら、楽しくやりたい
と思ってやってきました。
生きていくための糧は、自分ひとりであれば、それほど多くなくてもいいのですが、家族が増えることで、自分だけのことではすまなくなります。
つまり、会社員である場合は、給与を増やす必要があります。給与を増やすには、勤務先での職位を上げる必要があり、それがお仕事でのキャリアに繋がると思っています。
ということで、
- 給与を増やしたい => お仕事でのキャリアを考え、向上する行動をする
になっています。
仕事の内容が変わっていく
ここで問題が出てきます。どのくらいの給与があれば、いいのか? 多ければ多い方がいい。それは、そうです。でも、給与が多くなるということは、お仕事の難易度が高くなったり、働く時間が増えるということです。会社では、非管理職と管理職があります。非管理職と管理職では、労働時間の管理が変わる場合が多いです。非管理職では残業という概念で決まった時間以上の時間働くとそれに見合った残業代が支払われます。管理職では毎月決まった金額以上には増えません。増やすためには、職位を上げる必要があります。
(今の勤務先では、裁量労働制なので、時間管理は管理職と同じ感じになっています。なので、残業代を稼ぐにはかなりの時間を働かないという点では、管理職と同じだな?と思います。実際に、一時期、そんなときがあり、あれ、おかしいぞ!と思った次第です)
また、非管理職と管理職では、仕事の内容が大きく変わるケースが多いと思います。
非管理職では、与えられた範囲内で出来る担当の仕事であり、その担当内の責任をとるだけです。といっても本当に責任を取るということはほとんどありません(ただ、怒られるだけです。運が悪ければ、他部署に移動になることもありますが)。
一方、管理職は、その名称のように、人や時間、会社の資源・資産の管理をするのが主な仕事になります。
ここに落とし穴があります。
今までは、非管理職は自分の担当内がメインだったのが、部下を含めたチームだけでなく、関連部門を含めた総合的な内容が管理職の仕事になります。
仕事の内容が変わっていくのです。今までのお仕事ではないのです。
管理職になっていった多くの人を観察してみて
あたしも 45歳の時(早い方ではなかったです)に、管理職になる権利を得ました。非管理職での数年間の評価の結果、お前は管理職になる権利があるので、ボタンを押せ!となったわけです。
この時より前から、周りの管理職になった多くの人を観測してみて、どうも、お仕事は楽しそうには見えなかったです。何故なら?朝早く来て仕事を始め、夜遅くまで仕事をしている人が多いです。辛そうでした。
なんで、みんな、そんな楽しくない管理職になっていったのか?
その大きな理由は、年収が増えるからです。非管理職では、一番上の等級での月給には上限があり、それ以上は増えません。増えるのは残業をした部分と、賞与での個人業績の部分のみです。ちなみに、あたしは、子供が生まれてから、残業はしないことしていたので、残業で月給を増やすことは無かったです。
非管理職から管理職になると、どれだけ増えるかというと、年収のだいたい20%ぐらいでした。月給も20%増になるということです。月給の20%以上の残業をしている人にとっては、実質月給は増えませんが、賞与が20%増えるので、年収はそれなりに増えるわけです。
つまり、キャリアを考えるのではなく、年収が増えるから、ボタンを押しているのでは?と思った次第です。(中には、管理職をやることをキャリアと考えている人もいると思いますが、ほんとうにまれです。そんな人、ほぼ見たことなかったです)
あたしは、残業していなかったので、管理職になれば、確実に年収が20%になったわけですが、ボタンは押しませんでした(約2年間)
管理職のボタンを押せる権利になるちょっと前から、新入社員での配属時からの上司と話す機会があると、そんなことを色々と話したのですが、管理職になって楽しくないので、ある意味スルーしていました 。
その上司は、部門長(部長) => 執行役員 => 子会社の役員 => 戻ってきてアドバイザーをやったのですが、あたしが転職した後の飲み会で、お仕事楽しいですか?と聞いた時、楽しいはずないだろ!と返ってきた時、あー、やっぱり、そうでしょ。楽しくないでしょ。昔、そう言ったでしょ!と言った気があります。その後、退職して、転職した会社では、現場仕事で楽しくやっているようなことを年賀状に書いてあったのを憶えています。
キャリアが手段から目的になるとは、
上にも書きましたが、お仕事を生活するための糧を得るための手段として考えているのに、その糧を得ることができる以上のためにキャリアを積もうとすると、まー、楽しくないです。 楽しくないけど、年収が増えるので、それでいいんだということになり、キャリアが目的になってしまい、わけがわからなくなるんだと思います。
おわりに
2017年のとあるイベントにて転職するきっかけになり、2018年に今の勤務先に転職できたのは、お仕事でのキャリアを考えていたのが大きな理由だと思っています。
そこいら辺のお話は、下記のブログの最後に書いてあるので、合わせて、お楽しみください。
みなさんの「お仕事でのキャリア」
一度、いや、定期的、イベントが発生したタイミングで、考えてみてはいかがでしょうか?
お仕事は、あくまでも、生きていくための糧、を得るための手段です。目的ではありません。
目的になっている人でも、人生をよくするためなら、いいんですが、そうでは無い場合が多いと思っているので、。。。
ということで、久しぶりに妄想というよりも、戯言でした。。。。