はじめに
Xでの投稿、Silicon開発のコストについて、
記録に残します。
元記事
下図は、上記の記事から説明のために引用します。
下図は、当初、上記の記事にありましたが、現在は削除されたようです。あくまでも参考としています。

- 7nm : $249M
- 5nm : $449M
- 3nm : $581M
- 2nm : $725M
急激に増えているのはシリコンではなく、 ソフトウェアということですね。
その次は、Verification ですね。 これは、昔から言われています。
28nm より前の、40nm, 65nm に関しては。。。下記の記事にあります。
下図を説明のために引用します。

そして、必要なソフトウェアの例
どのようなソフトウェアが必要という例
— Vengineerの妄想 (@Vengineer) 2024年12月31日
TenstorrentのSoftware
最低でも、このくらい作らないと、使ってもらえない。 https://t.co/tiEB6O0yLR pic.twitter.com/1LZnfMTlyw
必要なソフトウェアの内、左側はユーザーが使うものではないが、それが無いとユーザーが使う右側のソフトウェアが作れない。 おまけに、ユーザーが使いたいのは、そのソフトウェアではなく、自分が開発したモデルを動かしたいだけ。
左側はユーザーが直接使わないソフトウェア
— Vengineerの妄想 (@Vengineer) 2024年12月31日
これが無いと、右側が作れない https://t.co/IaSF0GAD9a
これらのソフトウェアを開発しても、そのソフトウェアに対しての対価を直接顧客(ユーザー)には求められない。
サービスとしての対価だけ。
おわりに
ということで、3nm の Chip を開発するのに、$581M かかって、その内、約半分はソフトウェア。でもそのソフトウェアでは対価が直ぐにはもらえない。
Webベースのソフトウェアのように、作ったら、とりあえずリリースできないのが、チップ開発。
お金もかかるし、時間もかかる。
Tenstorrentは、
- Jawbridge (Test chip) : 2019
- Grayskull : 2020
- Wormhole : 2021
- Blackhole : 2023 - 2024
- Quasar + Aegis : 2024 -
と時間とお金をかけて、チップだけでなく、ソフトウェアの開発をしています。
Tenstorrentだけでなく、チップ開発をしているところはどこもそうです。
おまけ、
gRPCがあれば、
— Vengineerの妄想 (@Vengineer) 2024年12月31日
backendは何でもOKというシステムができるよね。
チップ開発時に、
- Software Emulator
- HDL Simulator
- Hardware Emulator
- Real Chip
と切り替えて使えるんですよ。
いい例が、Tenstorrent の TT-Buda です。https://t.co/ySIwDlT2UE https://t.co/Es0AuC7yhZ
チップ開発する前にSoftware Emulatorを作って、
— Vengineerの妄想 (@Vengineer) 2024年12月31日
本物のソフトウェアとそのSoftware Emulatorと繋げて、システムを作ってみる。
その時点で色々と問題点や改善点が出てくるので改善したり、直したりする。
このフェーズで開発するための仕組みも作りあげる
できたシステムを評価して、次に進むか決める