ごきげんよう! 浅田カズラです。
今年もやってきたクリスマス! とはいえ今年はこんなご時勢なので、おうちで静かに過ごしている人も多いような気がしますよね。かくいう自分は仕事が忙しすぎて今日がクリスマス・イブであることを見事に忘れているという体たらく。
そして、いろいろと「警戒」されるこの日。VTuber界隈においても「アリバイ」があるかどうか気になる方も多いでしょうし、実際VTuberの側も「アリバイ」をこしらえるように配信を打ち込むケースが見られたりします。
名取、お前は直球すぎる。
まさに世は高度情報化社会! しかし、こうした「アリバイ的配信」が逆に怪しい……と語る人もいたりで、もはやメタゲームと化しつつあるようなないような。
そんな悲喜こもごもなクリスマス・イブのバーチャル界隈のできごとを記録していきましょう。
12/24(木)
SPPINS、VRoidアバター用ファッションアイテムを販売開始
今年より公式ヴァーチャルスタッフ・紡ひなたを有するアパレルブランド・SPPINSが、VRoidアバター向けのファッションアイテムデータの販売を開始しました。
カジュアルな装いが楽しめるSPPINS謹製のバーチャルな服が、今回開設されたBOOTHにて、かなりの種類が販売されています。いずれもお値段は非常にお手頃なのも特徴で、かつVRoid Studio対応なのできせかえもかなり簡単。VRoidアバターのカスタム入門にも最適です。また、一部のアイテムはリアルなアパレルも存在しており、アバターで気に入ったら実際に自分も買う……ということもできちゃいます。
今後は毎月新作アイテムデータがリリースされるとのことで、「ファッションを楽しむ」というコンセプトが強く感じられます。なお、BOOTHオープン記念として、紡ひなたの初期コーデアイテムが無料配布されているため、どんなものかはまずこちらから感触をつかんでみるのもよいでしょう。
「SHOWROOM AWARD2020」にて、短期表彰・最優秀賞を†孤独の悪夢-ナイトメア-†が受賞
登壇した参加者たちがプレゼンを披露し、その内容によって大賞を選出、賞金総額1,000万円を分配するという、SHOWROOM主催のイベント「SHOWROOM AWARD2020」にて、短期表彰・最優秀賞をバーチャル配信者の †孤独の悪夢-ナイトメア-† が受賞したことが発表されました。
SHOWROOMにて1年間活動し、今年の7月にバーチャルオーディションを自主開催したことで多くの仲間を得た彼女。「賞金を獲得したら何に使いたいか」というテーマに対して、彼女は「仲間と共に新しいVRゲームを作りたい」とアピールしました。その情熱と企画の具体性が評価され、最優秀賞として賞金200万円と密着映像制作権を見事に勝ち得たとのことです。
こちらのイベントはバーチャル専門ではないどころか、バーチャルからの参加者はなんと彼女一人。もはやバーチャルだからといって特別ではなくなり、だからこそこういう舞台にも立てるようになっているのかもしれません。
カバー株式会社、株式会社エクストリームとの著作権に関する包括的使用許諾契約を締結
年の瀬に、ホロライブプロダクションのカバー株式会社が、新たな包括的使用許諾契約の締結を発表しました。その締結先は株式会社エクストリーム。耳慣れない会社かもしれませんが、実はこちらの会社、あの『超兄貴』を有するところです。
ほぼほぼころさんのための契約では!?とも疑ってしまいますが、いまや戌神ころねは100万登録のVTuber。ゲーム実況のもたらす影響力もうかがえる、ユニークな案件です。
今日見かけたVTuberデビュー情報
沖縄県・中城村公式バーチャル観光大使、琉花
【沖縄県 #中城村 #公認Vtuber】
— 琉花@中城村初代V観光大使【公式】 (@ruka_nakagusuku) 2020年12月24日
皆さん、はじめまして。
『沖縄県自治体初』のバーチャル観光大使就任しました
『#琉花』(るか)と申します。
これから皆の想いを胸に
この中城村を盛り上げていきます!
ご挨拶は今夜9時から #SHOWROOM にて🏯🌺
ぜひ、遊びに来てください!!#沖縄県 #新人Vtuber
沖縄に新たなご当地バーチャルさんがデビューしました。沖縄県は中城村の公式バーチャル観光大使を務める琉花がこの日デビューし、SHOWROOMにて初配信を実施しました。
中城村は人口2万人ほどの村ながら、直近の人口増加率が著しいことで有名で(2015年の国勢調査では増加率も10.0%だったとか)、また中城城跡といった文化財も有するため、沖縄県の観光名所のひとつとして認知されている村とのことです。とはいえ地方自治体としてはなかなかにローカルなところで、ここに公式バーチャル観光大使が誕生したのは、なかなかに興味深いところです。
活動内容は観光大使らしく、SHOWROOMやYouTubeを中⼼に、観光・イベントPRを展開していく予定とのことです。沖縄のご当地VTuberとして、同郷であるおきなわ部とのつながりも生まれるかもしれませんね。
桂言葉がVTuberに……?
オーバーフロー公式配信ツイキャスから配信中! https://t.co/HZIPdQO3fC
— オーバーフロー公式 (@Overflow_staff) 2020年12月24日
そしてこの日、かねがね告知されていた、(いろんな意味で)伝説の作品『School Days』のヒロイン・桂言葉が、原作を手掛けたオーバーフローの公式ツイキャスにてVTuberとしてデビューしました。12/24という日に、もはやこの時期の風物詩となったアニメ版のABEMA一挙配信を実況生配信するという、なにもかも狙っているデビュー配信を敢行しました。
しかしながらそれ以上に目を引くのは、面妖すぎるそのモデル。おそらく原作イラストそのまま登用と思われるのですが、わかりやすいたとえでいえば「ぽんぽこの旧2Dモデル」。おかしい……動きが不安定すぎて……首とか体が異様に伸び縮みしている!!!!! 大丈夫かこれ!!!!!
いろいろな意味で心配になるクオリティの一方、「登場人物が出演作を実況する」という構図の妙さ、その作品とキャラクターが「よりにもよって」という組み合わせなせいで配信そのものがサスペンスじみていたとかなんとか。よもやVTuberデビューすら伝説になろうとは誰が予想できたでしょうか……いやまともなLive2Dモデルも見たいな!!