ごきげんよう! 浅田カズラです。
ついにPS5が世に出ましたね! 熾烈な予約合戦が記憶に新しいですが、その結果か「抽選販売倍率は100倍」だの、「当日店舗販売はなし」だの、「6桁円で転売されている」だの、「ヤフオクが警告を出す」だの、各所でてんやわんやな情報が飛び交っています。「物売るってレベルじゃねーぞ」という言葉ももはや懐かしいですが、ある意味歴史は繰り返されているような……
Quest2もまだこの位置には全然届いていませんし、これが世界的なデバイスなのだなぁと思わされる次第ですね。なにはともあれ、いよいよ新世代機種もローンチされ、ゲーム業界もまた一歩進んだような印象です。PSVR関連の情報も早いところほしいですね!
そんな熱気にあてられてか、この日のバーチャル界隈は、VRデバイスやVRサービスに関する動きが多く見られました。一挙にまとめてお伝えいたします。
11/12(木)
VIVE Pro EYEのヘッドセット単体販売が開始へ
VIVE Proシリーズの中でも最上位クラスに位置づけられる、アイトラッキング対応のVIVE Pro EYEが、ついに単体の販売が始まることが発表されました。
VIVE Pro EYEはこれまでフルセットでしか販売されていなかったのですが、昨今のVTuber需要を受けて、ついにアップグレード用途向けの単体販売の開始に至ったとのことです。予約はこの日より、そして販売開始は12/3となっています。希望小売価格は94,000円(税抜)と、そうそう低いハードルではないですが、ご自宅でできる最強クラスのVTuber環境を整える重要なピースとなり得るでしょう。
HTC NIPPON、VTuberキャンペーンを2週間限定で実施。VIVEヘッドセットとTracker2つで、Trackerもうひとつプレゼント
さらHTC NIPPONが、11/12~11/26限定で「VTuberキャンペーン」を実施することを発表しました。
キャンペーン内容は、VIVEヘッドセットとTracker2つ購入すると、Trackerをもうひとつプレゼントするというもの。ヘッドセットにTracker3つで、いわゆる6点トラッキングが成立するようになっています。ご自宅でできるフルトラ環境としてはもっともお手軽なものを、通常よりも1万円ほど安く整えられるキャンペーンです。
対象となるヘッドセットは幅広く、上記にて販売の始まる単品販売のVIVE Pro EYEも対象となっています。2か月分のVIVEPORTインフィニティも付属するいろいろとお得なこのキャンペーンは、最初にも書いた通り2週間限定。手を出すならお早めに!
VRoid Hubアップデート。VRoidモバイルにて作成したモデルもダウンロード可能に
ピクシブ株式会社によるオンライン即売会「NEOKET」の開催が告知されたなか、VRoid Hubにもアップデートがありました。その内容とは、VRoidモバイルにて作成したモデルが、VRoid Hunからダウンロード可能になったというものです。
これまで、Hubからダウンロードできず、限定的な使い方しかできなかったモバイル製VRoidアバターも、今後はHub経由で自由に運用可能なVRMアバターとして扱えるようになります。VRoid Studioよりも遥かに手軽に作れる点がウリのVRoidモバイルでしたが、今回のアップデートによって、幅広い用途が期待できる万能選手へと変貌しています。「NEOKET」に備えてアバターを作るのも大いにアリです。
THE SEED ONLINEにて、全ユーザーに有料商品販売機能が解禁
ついにTHE SEED ONLINE で全ユーザーが商品を有料で販売することが可能になりました!詳しくはこちらをご覧ください!!https://t.co/qtLpkF7PFq#THESEEDONLINE pic.twitter.com/e1iFVK5zNy
— THE SEED ONLINE (@THE_SEED_ONLINE) 2020年11月12日
さらに、THE SEED ONLINEにも動きが。かねがね告知されていた商品販売機能が、ついに全ユーザーに解禁となりました。
あわせて、「バーチャルキャストのVR空間上で商品になっているアセットを取り出したときに、そのアセットから購入UIを出して他のユーザーが商品を購入すると、アセットを取り出したユーザーに対して販売価格の1%が報酬として入る」という「推しアセットプログラム」というものも導入されました。この1%は運営から直接支払われるとのことなので、気兼ねない布教の報酬として受け取れそうです。
サービス利用料は販売価格の23%とそこそこ取られますが、THE SEED ONLINEで自作のアセットを販売できる導線がいよいよ整ったことになります。ひとつの経済圏として確立させることができるか、ここから勝負といったところでしょう。
バーチャルキャストに「ルーム」機能が実装
本日リリースされた「ルーム」のガイドをご用意しました。
— バーチャルキャスト@VirtualCast (@virtual_cast) 2020年11月12日
初心者向けの「かんたんガイド」と、詳細な内容も含めた大長編の「ステップアップガイド」がありますので、まずは「かんたんガイド」の方からご覧ください。https://t.co/FkZMMqQBH1https://t.co/YE03XzNE12#バーチャルキャスト pic.twitter.com/fMufH3HxWS
バーチャルキャストもPC版が本日「2.0.0a」バージョンへアップデートし、新機能「ルーム」が実装となりました。
いままで配信を行うための「スタジオ」のみ存在していたバーチャルキャストですが、今回新たに用意された「ルーム」は、配信を目的としない純粋なVR空間。オーナーが開設すれば、指定した人は誰でも遊びに行け、そして状態も保存されるという、まさにひとつの「部屋」として機能し得るものになっています。clusterやVRChatなど、「少人数で共有するVR空間」に、状態維持という特性を付与したもの……といったところでしょうか。
このほか、様々な機能・仕様が用意されており、全容はひと目で看破しにくいかもしれません。どのように使うかはユーザー次第。フィードバックも求めているとのことなので、自由に作れる「部屋」を自由に使ってみて、その価値を探るフェーズに入っていきそうです。
Oculus QuestにWebブラウザワイヤレスキャスト機能が追加
そして、Oculus Questに新たな機能「ワイヤレスキャスト」が実装されました。
PCのWebブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge)に向けてVRヘッドセットの映像をキャストできる機能で、VRゲームやホーム画面の様子も、自由にミラーリングさせることができるようになっているとのことです。
早速、Oculus Quest 2でも本機能は使用可能とのことです。唯一、マイク音声のみ反映されないらしいですが、これまでスマホへのミラーリングなど、視界の共有手段は意外と限られていただけに、これはうれしい拡張と言えるでしょう。
ホロライブ中国、メンバー5人が年内卒業に
100万人登録者数達成者を3人も輩出し、今年は大きな飛躍となったホロライブですが、そのうちの一つである中国向け事務所「ホロライブ中国」から、黒桃影以外の所属メンバー5人が年内に卒業することが発表されました。ほぼほぼ予告のなかった突然の大量卒業であり、詳細な経緯はプレスでも不明。しかし、昨今のホロライブと中国をめぐる情勢を加味すると……今後のホロライブ全体の動きにも関わりそうな事件です。