「つながる」から「つなげる」へ
& 間違って予約 間違って着席 260226

前回、初めて参加されたAさんに、エレベーターで会った。
「今日の行事は、午前中に終わったんですね?」と言われる。
「これからですよ」と答えた。
しかし、会場の表示は「午前」になってい た。
間違って予約したのだ。
慌てて、空きの会議室を借りた。
テーマは、「2026年は ディストピアの始まり?」。
参加者は11名で、初めての方が4名。
レポートの骨子。
「圧勝」してはいない。
小選挙区制が原因だ。
全議席を比例得票率で配分し直すと、ジミン171 対 チュウドウ85。
リベラル系は5議席だが、比例得票率で計算し直すと合わせて39。
「圧勝」ではなく、「虚構の多数」である。
「7条解散」は、憲法違反。
7条は、首相の解散権を定めたものではなく、
天皇の非政治的・形式的行為を規定したものにすぎない。
○首討論ドタキャン。
TV番組でのお笑い芸人の鋭い質問に、「意地悪やねぇ」とこたえる。
ありえない行動・言動に疑問や批判が出る。
すると、「いじめ」だとSNSが炎上する。
大量の軍資金を使った動画配信。
SNSが、いわばウィルスによるパンデミックを引き起こしたようなものだ。
その中での総選挙。
SNSは自分と異なる意見・情報ははじかれ、
同じ意見・情報ばかりが入って来る。
フィルターバブル、エコーチャンバー、確証バイアスなど。

リベラル系の後退の背景には、人口構成の変化がある。
戦争世代や、親から生の戦争体験を聞いた世代、
新聞・テレビを見る世代がどんどん亡くなっている。
その代わりに戦争の実際の話を聞いたことがない世代、
新聞・テレビを見ないネット世代が増えてきた。

これから、改憲、大軍拡、国家主義、トランプ政権への自発的隷従、
無責任な放漫財政など、ものすごい勢いで進行するのではないか。
これからどうしたらいいか。
レポートし、そして司会をしながら発言のメモをとる。
劇団ひとりならぬ、まさに独演である。
Bさん この種の集まりは高齢者ばかりで、若い人が集まらない。
同じメンバーばかりで発展性がなく、
愚痴で終わってしまいがちである。
それを打破することが必要だと思う。
Cさん X(旧ツイッター)をやっているが、
同じ意見のものしか入ってこない。
異なる意見を求めようとしてもむずかしい。
Xは、自分が支持されていると勘違いさせてしまう。
新聞もテレビも見ない若い人たちは、大丈夫なのか。
「近現代史を学ぶ私塾」みたいな場をつくったらどうだろう。
Dさん 「分断」に対しては、逆の手法「つながる」で対抗していく。
小さな交流、こういうことから始めて、
世代を超えて輪を広げていくことが大切だと思う。
今回の参加者には、会場を間違えて入ってしまった人もいた。
途中で出るに出られず。
「今後の集まりの予定をお知らせしてもいいですか?」
快諾された。
部屋間違いは、想定しないことであった。
ちなみに、Bさん、Dさんは、今回初めての参加である。
他の方の発言は、長くなるので割愛した。

「つながる」「つなげる」ことの大切さを痛感した。
次回のテーマは、憲法9条。
中高生も大人も参加できるような集まり。
すでに、準備を開始している。
これもまた、老いらくの楽しみである。