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4コマ「クイズ どこへ行ったでしょうか」

関西以西のどこかへ行ってきました。
どこへ行ったでしょうか。

 

ヒント

・真ん中らへんが「水」で覆われていると言われる県です。4コマでは楕円でイメージされていますが、実際は違います。

その「水」の面積約320㎢。

数字を言われてもイメージしにくいですね。では、比較対象を・・・

世界の小さい国9位のモルディブが約300㎢だそうです。え? もっとイメージしにくい?
じゃあ、仕方が無いですね。これを教えると分かってしまうかもしれないので書きたくなかったのですが・・・
日本の湖の広さランキング2位の霞ヶ浦茨城県)が約168~220㎢(資料によって大きく違う。何故だ?)。3位のサロマ湖(北海道)は約152㎢です。

 

3コマ目は「ビワ」だし、もう、これでわかりましたね。

 

さて、ここは何県でしょうか?

答えは3秒後。

 

チッ

 

 

チッ

 

 

 

チッ

 

 

 

 

チーン!

 

答えは「長崎県」でした。

 

長崎は大村湾沿いをサイクリングしました。

 

「水」とは海水です。大村湾のこと。

日本の湖ランキング1位の琵琶湖は約670㎢。大村湾はその半分ぐらいです。

 

湾の中には湾の大きさの割に湾口が小さく海水交換がしにくい「閉鎖性湾」と分類されるものがあります。大村湾もそのひとつなのですが、同じ閉鎖性湾である佐世保湾としか繋がっていない二重の超閉鎖性海域となっています。これは世界的にも大変珍しいとのことです。

緑が長崎、青が大村湾です。
長崎は「面積の約4割が島」との話もあるので、正確には真ん中ということではないのでしょうけど、本土部分は確かに真ん中らへんが海ですね。

 

 

クイズですからね。
「海水」とか、「海辺」とか、「真ん中には海がある」とか書いたらミスリードができないので、表現に苦労しましたよ~。引っかからなかったあなた、地理が得意ですね。

もっとも、「真ん中に海」って書かれても、ねこさんだったら分からなかった。長崎県の真ん中に海があるだなんて、実際に行ってみるまで知らなかったから。

 

 

∞∞

1コマ目は時津港。
右(うさぎさんの後)に立ってるのが「日本26聖人上陸の地」の碑です。
突然バテレンキリスト教信者)追放を思い立った豊臣秀吉。関西にいた信者を大阪・堺で市中引き回しの後、長崎まで歩かせ(最後だけ小舟を使った)、処刑した時の殉教者が26聖人です。キリスト教の信仰を理由に処刑された、日本で最初の殉教者でした。

真冬、約1,000kmを約1ヶ月間かけ歩かされた人々、続く歴史の中で命を奪われた大勢の罪無き人々のことを思うとやるせない気持になります。

 

左のパンちゃんが眺めているのは「えびす」。七福神の中で唯一の日本出身の神様。大漁祈願のため祀られているようです。もとは2体で他所にあったようですが、3回の引っ越しのうち、2体から4体に増えたそうです。

 

∞∞
2コマ目に出てきた角煮まんじゅう。長崎発祥なんですね。
鎖国していた江戸時代、貿易港があった長崎で生まれた「卓袱料理(しっぽくりょうり)」。その中のトンポーローという料理をもっと手軽に食べられないかということで誕生したそうです。

イートインできました。美味しかったです。

 

∞∞

3コマ目のビワ。
長崎県は日本一のビワの産地。約4割が長崎で生産されています。
大村湾沿いを走っていると、ビワ畑が続く場所があります。このサイクリングは5月の話で、ちょうどビワがオレンジ色に輝く時期でした。
袋を被っているビワも多かったです。選ばれた高級ビワなのかな?

 

野良ビワの話⇩

usayusadosa.hatenablog.com

 


∞∞

4コマ目のガラスの砂浜。
実は大村湾の水質改善のために始まった事業です。インスタ映え至上主義の観光客向けに造った物ではなかったのです。

 

上記にもありますが、大村湾は超閉鎖性海域。つまり、水の循環が悪い。汚れが溜まりやすく、栄養過多になりやすい海なのです。
水質を綺麗にするのに処理場を作っても、それだけでは対処しきれない。ならば、プランクトンを餌とする二枚貝(アサリ)を育てれば、栄養の循環が進むのでは? と長崎県環境保健研究センターがプロジェクトを立ち上げました。

アサリの幼生は海を漂い着底し、そこで育ちます。着底するには1㎜前後の砂が必要なようです。

そこで、自然の砂の他に、様々な材料から作った人口砂を使い実験を続けます。長崎県環境保全の取り組みとして様々な素材から再生砂を作っていたらしいですね。それを参考に候補を選んだようです。
実験の結果、人口砂でもアサリは着底することが分かりました。そして、人口砂の中でも安全面など諸々のことを考慮して選ばれたのが「ガラスの砂」だったのです。

 

自然そのものの健康を維持しようという取り組み。長崎県すごい。

 

 

ガラス一粒一粒は透明だったり色が付いていたりとキラキラなのですが、全体的には砂色。
これは、いろんな色が集まるとくすんで見える「並置混色」でしょう。いろんな色の繊維が混じってできている埃が灰色に見えるのと同じ原理です。

でも近くで見ると、とっても綺麗。ガラスの砂浜の向こうに広がる暮れかけた海。絵になるな~。海に浮かぶのは空港だね。確か、世界初の本格的海上空港。パンちゃんも景色に見入っているのか、すごく大人しい・・・・・・あ、疲れて喋る元気も無いだけだわ。

なーんて、一人ツッコミをいれながら、ふと周りを見ると・・・小瓶を持った観光客が・・・!
ちょっと、そこの観光客さん! 砂持ち帰ったら駄目だべさ! 観光客用ではなく、環境改善のための砂なんだよ! 何瓶詰めてんの? お土産? いや、持ち帰らないでって、あそこの看板にも書いてあるっしょ!

実際には注意しませんでしたけどね。思っただけです。一人二人注意しても無駄な感じでしたから。

環境のために作られた砂浜。大事にしていきたいです。

 

 

この日のサイクリングコースは

時津港から湾沿いにガラスの砂浜までやく6時間でした。途中、食事や休憩も挟んだのんびりな旅です。海沿いなら平地が多いかなと思ったのですが甘かったです。意外と山坂が多くて、ヒーヒーでした。さすが長崎。


今住んでいるK市からスタートの時津港までは、車で行きました。自転車積んで。
車を港近くの駐車場に置き、サイクリングがスタートしました。

じゃあ、ガラスの砂浜についてからどう帰ったの? という疑問をもたれましたか? では、それに答えましょう。

大村湾はサイクルージングという、サイクル(自転車)とクルージング(船)を利用して地域を巡るコースがいくつか設定されています。

同じ道を往復しなきゃという縛りがないって自由でいいですね。

 

∞∞∞
おまけ


次回も大村湾周辺。

 

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