先週、翌日が休みでもないド平日にレイトショーに行って映画を観てまいりました。
観たのは昨日書いた『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』という映画で、なんだったらこれで2回目の鑑賞なのですけれども、上映が終わる前にもう1回くらいは観ておきたかったのでレイトショーで観てまいりましたよ、ド平日に。
いやあ、無理して観に行って良かった。
激しいアクションと哀愁漂う義理と人情の世界の狭間に翻弄される九龍城砦の面々の生き様が何度見ても心に染みる。
インド映画みたいにパァーッとやってガチャガチャガチャーッとなってウワァーッと終わる感じの賑やかなのも良いんですが、こういう派手さがあれど落ち着きもあるといったような渋みを感じる映画も面白い。
そうそう、この映画はエンディングの曲も良かったんですよ。
この哀愁を感じさせつつふわふわと漂い捉えどころのない曲の雰囲気が、思いもがけない運命に翻弄される登場人物たちの様子に重なる。
観に行く前は、翌日も仕事だし無理して観に行って仕事に支障が出たらいかんよなあと思いましたが、しかし観に行って良かった。
無論、翌日の仕事は終始眠気との激闘を繰り広げているような有様でしたけれども、そこは気合、気合でなんとかしてまいりました。
読者の皆様、いいですか、社会人になると「体調管理も仕事のうち」と言われることがありますけれども、こういうのが体調管理がしっかりしていない社会人というものでございます。
「レイトショーで映画を観に行ったので眠くて仕事に身が入りません」なんていうのは最低最悪、阿呆の所業でございます。
見習ってはいけません。
こんなもん、もはや見習う方が難しいかもしれませんが、まあその方が良いでしょう。
とは言ったものの、映画は映画館で上映している今この時を逃したら基本的にもう二度と映画館のスクリーン、音響で堪能できることはありませんから、そこまで観たいのだったら多少の無理をしてでも観に行った方が良い、というのが私の考えでございます。
そしてそういった矛盾をいかに克服するかといったところに人生の妙があると、私は思う次第でございます。
というわけでして、改めて考えてみると、「ド平日のレイトショーに無理してでも観に行きたいと思える映画かどうか」が良い映画の基準と言っても良いでしょう。
それで実際に観て「ド平日のレイトショーに無理して観に行って良かった映画」となったらもう間違いない。
傑作でございます。
さてところで、もう今更ですけれども、こんなことを書いているのが上司に見つかったら大目玉でしょうねえ。
おしまい。
