『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』という映画を観てまいりました。
古代ローマを舞台にした映画ということですけれども、あんまり歴史に明るくはないウサオジでございます。
私の専門は屁理屈とたわごとでございます。
しかしながら、そんな私でも十分楽しめる面白い映画でしたよ。
後で調べたら何人か実在の人物が登場していて、歴史上の出来事をモチーフにした展開もいくつかあったらしいので、ローマに詳しい人が見たらもうちょい楽しめたかもしれません。
ともあれそんな本作ですけれども、結局のところは主人公の復讐がテーマの血生臭い殺し合いの映画ですので、そういう映画が楽しめる人なら小難しいことは抜きにして楽しめるのでございます。
というわけでして、主な内容は主人公の復讐劇なのでして、序盤で主人公の住んでいる北アフリカの街がローマ軍に襲撃され、主人公の妻は殺され主人公は奴隷として連れてこられるのですが、そこで怪しげな奴隷商人に才能を見出されグラディエーターとして闘技場で戦うことになるというのが序盤の主な筋書きでございます。
妻を殺し故郷を奪ったローマ帝国に復讐すべく主人公は過酷な戦いを生き抜くのですが、本当に面白くなってくるのがここからでして、その裏では密かな陰謀が企てられ、知らず知らずのうちに主人公も巻き込まれていくのですよ。
観た最初の方は登場人物も似たような見た目のやつばっかりなので誰が誰だか分からんし、そういう連中がどういう関係で繋がっているのかも分からん、そして話も複雑で理解しにくいように感じていたのですけれども、話が進むうちに何がどうなっているのか徐々に分かってきて面白くなってくるという点がなかなか良かったですねえ。
1回観ただけでは結局誰が何をやっているのか分からんくてあとで調べてようやっと分かるような作品も時折ありますけれども、本作はそういうのとは違って最後にはすべてのピースが繋がってすっきりできる実に爽快な映画でした。
アクションも迫力があって良かったのですけれども、それ以上にストーリーの構成がよろしい。
何の気なしになんとなく観に行った映画でしたけれども、予想以上に楽しめて大収穫でしたねえ。
ちなみに、最初に書いた通り本作はローマの映画ですが、阿部寛は出演していませんでした。
残念。
おしまい。
