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ウサオジという男、『マッドマックス:フュリオサ』を観る

こういうなんも考えずに観れるアクション映画もたまには悪くないと思い、観てまいりましたよ、『マッドマックス:フュリオサ』。

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この『マッドマックス』という映画シリーズですけれども、私は今作が初めてでしたねえ。

過去作の内容もまったく調べずに行ってみたのですが、まあ結構シリーズの内容知らなくても楽しめる内容でございました。

大まかなストーリーといたしましては、暴走族に攫われた少女を助けに来たその母親が少女の目の前で暴走族の親玉に無残に殺されるのですけれども、その復讐を少女がしていくっていう感じのお話でございました。

とは言え要するにこれは海外版『北斗の拳』みたいな映画ですから、細かいことはどうだっていいんですよ。

マシンがいっぱい出てくる、言ってしまえばカーアクションが主体の北斗の拳ってな具合でございます。

世紀末の世界で、なんかマシンに乗った悪いやつがわーっと出てきてわーっと戦ってわーっと終わる、そんな内容でございました。

とにかくわーっとした感じの内容。

騒々しくて野蛮な感じのわーっとした映画を観たいならとりあえず観ておいて損はしない。

想像を超えた驚きというよりは、想像通りのものを想像通りに提供してくれる、そんな吉野家の牛丼的な映画でございました。

さてところで、そんな大体は想像通りはちゃめちゃな内容だった本作ですけれども、一番印象に残ったところのお話をちょいとだけしておしまいにしましょう。

主人公が所属するアウトロー集団の幹部にスーツを着た大柄なオジサンがおりまして、そいつの恰好がとんでもなくて面白かったのでございますよ。

めちゃくちゃにアウトローで世紀末な世界でスーツを着ているところにはまだ目を瞑るとしても、なぜか股間からガスマスクをぶら下げていてガスマスクのホースが「ぞうさん(クレヨンしんちゃん的なアレ)」のようになっておりまして、一体なんじゃいこいつはと思いましたねえ。

しかもおまけに、スーツの乳首の部分には穴をあけて乳首丸出しにしているし、とにかく物凄くヘンタイな見た目だったので一番印象に残っております。

そしてそれだけの見た目をしておきながら、しかしこれといって見せ場があるわけでもないというのがなんとも不気味な感じでしたねえ。

ただただ登場シーンがそれなりあるだけのヘンタイでございます。

とりあえず、彼のことは「ミスターぞうさんスーツ」と名付けておきました。

本当に、あいつは一体なんだったんだ?

制作陣のヘンタイ趣味?

ともあれ、ヘンタイのミスターぞうさんスーツを気にしなければ、夏にふさわしい暑苦しくて激しい映画でございました。

おしまい。




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