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「酔いどれクライマー 永田東一郎物語 80年代ある東大生の輝き」藤原章生著

 

胸に グッと来た本だが

その感想を書こうと思うと難しくて書けなかった。

それが 「酔いどれクライマー永田東一郎物語 

80年代 ある東大生の輝き」 藤原章生著だ。

東京都立上野高校の山岳部で 永田は藤原の数学年上。

大学は永田が東京大学 藤原は北海道大学に進んだ。

 

東京大学に8年在学した永田は 最後の年に

カラコルムK7に リーダーとして部員を引っ張り 

初登頂に成功した。

小柄で幼い風貌 皆から愛された永田は

K7の初登頂後 急に輝きを無くしていく。

建築の道に進んだが 酒に飲まれて不遇のまま

46年の生涯を閉じた。

 

有名人でもない 一人の人間の生涯を書いても

読者は読んでくれるだろうか?

藤原章生氏は迷いながら 毎日新聞の連載に

永田東一郎の一生を書き その後 文を継ぎ足して

山と渓谷社から単行本として出版した。

 

『建築家の大谷洋昭さんは 

死の数年前の永田さんの姿を鮮明に覚えている。

都心を歩いていたら、お濠端に石垣があり

永田さんが突然登りはじめ

壁の上から下りてこなかった。

「もう行きましょうよ」と言っても

しばらく空を見ていた。

「昔のことを思い返してたんじゃないか

という気がします。

建築では山の充実感を味わえないと言ってましたから。

そのことをよく思い出します」』

 

この文を読んだ時 私は涙が出そうになった。

 

www.yamakei.co.jp

 

 




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