2022-03-05 小さく狭い世界 自然 薪ストーブ 雪 輝く朝陽に喜んだのに 昼を過ぎると 又 今日も小糠雨だ。 少しずつ 雪を溶かす雨と思えば いいかも知れない。 屋根から落ちる雨垂れは絶え間なく 北風は強く吹き付け 私は 外に出て行く事もなく 小屋の中で過ごした。 小屋を取り巻く山の木々は 雨の白い靄に覆われ 雪解けの水を集める川は 音を立てて流れ去る。 ガラス窓から見えるのは 静かな動かない世界で 時折走る車の音と姿に 嬉しくなる。 薪の燃える音 やかんの湯がたぎる音 淹れたての紅茶の湯気。 今日の私は こんな小さな狭い世界の中で生きた。