【個人の見解】
親子で楽しめる・・・・・・☆☆☆☆☆
暴力・残酷描写がない・・・☆☆☆☆☆
性的・刺激的な描写がない・☆☆☆☆☆
娯楽性・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
満足度・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
学習・教訓的要素・・・・・☆☆☆☆☆
総合・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
今日は、『ネト充のススメ』をご紹介します。
会社で嫌なことがあったり、人間関係の距離感で悩んだ時に見ると、とっても救われるアニメです。
人生行き詰ったときは、ゆっくり・のんびりすることも、私は必要だと思います。
©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
このアニメは、comicoのサービス開始当初から連載されていた漫画がアニメ化された作品です。
comicoでは、作者の黒曜燐さんの体調不良のため休載になり、その後、2018年6月末頃に連載終了がcomicoより発表されて今日に至っています。

©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
お話としては、自ら進んで無職になった、自称エリートニート盛岡森子の物語です。

©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
彼女は会社では、営業部門の支援組織で夜遅くまで頑張って仕事をしていましたが、人間関係などに嫌気がさし会社を辞めます。
そして、以前プレイして憩いの時間を得ていた「ネットゲーム」に活路を見出し、イケメンの男性キャラクターにふんして、ロールプレイングゲームに参加します。

©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
彼女が選んだゲームは初心者に結構難しく、クエストを何回も失敗して死に戻りしているところを、回復系の可愛らしい女性キャラ、リリィに助けられます。そして二人は親しくなっていくのでした。

©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
盛岡森子が会社を辞めた理由は多くは語られませんが、営業を支援する管理系の事務支援部隊のようです。
遅くまで、会議の資料やマーケット分析の資料、業務マニュアル等を作り、頑張っていい仕事をしても、先輩のお局様のいやがらせなどで孤立し、辞めざるを得なくなったのかもしれません。

©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
仕事が出来る女性ほど、周りからねたまれ、結果として会社を辞めていくパターンは今でも多いと思います。盛岡森子の訣別の言葉「世の中くそだな」。
そう、そんな会社やそういう軋轢を見て見ぬふりをする無能な男性管理職が多い日本の会社・社会は、「クソ」なのです。
会社を辞めて、貯金の続く限り「ネト充」生活頑張れーと応援したくなってしまいます。
ゲーム内で森子はリリィ以外にも気の置けない仲間たちと知り合い、協力してゲームを攻略して充実したネットゲーム三昧の日々を送っていきます。
特に知り合ったリリィとは、過去にプレーした思い出に残る素敵なネットゲームでも「つながりがあった」かもしれないことが分かってきます。

©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
何回も何回もアニメやcomicoの原作を行ったり来たりして、感情移入して見入った記憶があります。
全10話の短い1クールの作品ですが、とても楽しくて、見ていて心が洗われるラストにつながっていきます。

©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト
今になって振り返ってみると、原作者の黒曜燐さん自身の大変な経験が反映されているような感じがします。
ストーリー各所には、とっても感受性に富んだ素敵な言葉が散りばめられており、作者の黒曜燐さんの「人に対する思いやりのある見方」や「気配りが感じられる世界観」がとても好きでした。
黒曜燐さんの更なるご活躍を待ち望んでいます。
なおこのアニメは10話で完結していますが、ブルーレイには特典未放映映像がついてくるものがあるようです。
買おうと思っているうちに時間が過ぎてしまいました。嘘偽りなく、私もそのうちに買いたいと思っています。
2025年3月20日現在、dアニメストアで視聴できますので、おススメ方々ご紹介いたします。
[キャスト] dアニメストア「ネト充のススメ」より抜粋
盛岡森子:能登麻美子/桜井優太:櫻井孝宏/林:鈴木崚汰/リリィ:上田麗奈/小岩井 誉:前野智昭/藤本和臣:寺島拓篤/カンベ:中村悠一/ライラック:相坂優歌/ヒメラルダ:八木隆典/ぽこたろう:寸石和弘
[スタッフ]
原作:黒曜燐(comico) /監督:柳沼和良/副監督:傳 沙織/シリーズ構成:ふでやすかずゆき/キャラクターデザイン:海島千本/衣装デザイン:めばち/プロップデザイン:今橋明日菜/色彩設計:田中美穂/美術監督:保木いずみ/撮影監督:安西良行/編集:本田優規/音響監督:郷田ほづみ/音楽:コーニッシュ/音楽制作:フライングドッグ/アニメーション制作:SIGNAL.MD
[製作年]
2017年
©黒曜燐/comico/ススメ!ネト充プロジェクト

