ウィスキー名: ロッホランザ
容量、度数:700㎖、40%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:セット購入(5本で10,560円)送料:1,150円 ヤマト運輸購入場所:お酒市場JOYLAB
今日はブレンデッドウイスキーの「ロッホランザ」をご紹介いたします。
先日、お酒市場JOYLABさんから5本セットで購入したウイスキーのうちの1本になります。


ハイランドの南西部に浮かぶアラン島の蒸留所アイルオブアラン(以下アラン蒸留所)。
この蒸留所の設立は1994年と比較的歴史が浅く、自社のウイスキーができる上がるまでにリリースしたのが、このボトルになります。
現在では、甘露で香り高い味わいのモルトウイスキーを多数輩出※していますが、設立したての頃は、このような形で他社のウイスキーをブレンドして世に送り出していたようです。
※私が過去ご紹介した中にアラン蒸留所のウイスキーを結構取り上げております。
日本国内でも自社のモルトウイスキーが出来上がるまでは、このような動きはありましたが、スコットランドでも同様の動きは以前からもあったのですね。

主にリリースしていたのは、今回のロッホランザの他に、ロイヤルアイランドというネーミングで17年、21年、30年というシリーズがあります。

※世界の銘酒辞典2000年版より
なんというか、この年数を聞くとブレンデッドウイスキーの雄「バランタイン」を連想するのは私だけでしょうか。オークションで見かけたら、一回は落札して飲んでみたいですね。
さて、このブレンデッドウイスキーを世に送り出した仕掛け人は、創業者のハロルド・カリー氏の他に、シーバス社のマスターブレンダー、ジミー・ラング氏がかかわっていたとのことです。


今回のボトルを飲んで「なるほど」と思ったのですが、さすがにクオリティが高いのにも頷ける点が多々あると感じた次第です。
なお、アラン蒸留所は現在は、改名してロッホランザ蒸留所となっています。
価格的には2000年当時、ロイヤルアイランドのシリーズが10,000円~50,000円で販売されていたのに対し、ロッホランザは2,250円の価格になっています。かなり価格に差がありますね・・・
それでは飲んでみましょう~
<色合い>
・落ち着いたやや薄めの黄金色です
・優しいおだやかな色合いです
<香り>
- 澄んだ甘い香り
- 香りをかいでいると気持ちが落ち着く感じがします
<味わい>今回はストレート中心で飲んでいきます
- ハイランド系モルトの力強さを感じます
- 最近のArranシリーズの原酒を一瞬髣髴しますが、この当時は使われていたかは不明です
- 価格を見てしまいますと、安っぽいブレンデッドウィスキーのイメージが先行しますが、味わいはリッチでとても美味しいです
- 甘めのコクもあり、Arranのウイスキーのような華やかな味わいを感じます。いくつかの蒸留所のウイスキーをブレンドしながらも、作ろうとしているウイスキーのイメージはあったのではないでしょうか
- 少し加水するとさらに飲みやすくなりますが、腰は砕けず、フルーティーな味わいはそのままですね
もう一回申しますが、この落札した5本セットのウイスキーは「すごい当たり」を引いたように思えます。
青くて素敵なボトルを見ると、なんとなく見掛け倒しのように思えますが、ところがどっこい!とっても美味しいウイスキーなのです。
ウイスキーの価格って本当に値段に比例しないものもありますね。
でもよく私は「値段に比例する」と言っているので、たまにはこういうこともあると、思っていただければ幸いです。
2,000円クラスのウイスキーでこんなにおいしいのですから、ロイヤルアイランドのシリーズはどれだけ美味しいのでしょうか。想像するだけでも楽しくなってきますね。
オークションで古酒を落札するのは失敗もつきものですが、時としてこのように「うまくいく」ときもあるのですからやめられませんね。
これからも無理のない範囲で、オークションを楽しんでいくつもりです。


