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映画「エミリア・ペレス」鑑賞感想

ポスター画像

2025年3月日本公開

監督:ジャック・オーディアール

原作:ボリス・ラゾン

脚本:ジャック・オーディアール、レア・ミシウス、ニコラ・リベッキ、トマ・ビデガン

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あらすじ:メキシコの麻薬王マニタスは、幼い頃から女性だと性自認にしていた。弁護士リタに女性としての新しい人生を用意するように依頼し、リタは莫大な報酬と引き換えにマニタスに手術を受けさせて新しい人生を用意した。麻薬王マニタスは死んだことにして、妻子をスイスへ移住させ、マニタスはエミリア・ペレスという新しい人生を手に入れた。さらに、新しい事業にも取り組むのだが。

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 パーティ会場でリタが歌って踊る場面は何かうまくいっていない感じはありますし、バンコクで手術の方法について歌って踊る場面もなんだかなあという感じです。

 そして、何よりマニタスの身勝手さに辟易します。妻子を捨てたも同然なのにそのあと寂しくなったのか再び妻子を呼び寄せるのです。所詮は麻薬王です。極悪です。

 メキシコでは大勢の人間が行方不明になって殺されているわけですが、その遺体を探し出して遺族に返す事業をエミリア・ペレスが始めました。これこそ偽善だなと思いまして、その醜悪さにうんざりしました。やらないよりもマシなんでしょうけど、どんな顔をしておまえは遺族に会ってんだよっていう。

 死者探しはいいとして、麻薬王ですから麻薬で大勢の人生を狂わせたわけですよね。その点には全然触れられません。

 私はちょっと無理ですわ、この映画は。




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