
2024年11月日本公開
監督:セバスチャン・バニセック
脚本:フローラン・ベルナール、セバスチャン・バニセック
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あらすじ:昆虫などを愛する青年カレブは珍しい毒グモを入手した。転売でその日暮らしをしているカレブは同じアパートの住民にスニーカーを売ったが、その後住民が変死した。未知のウイルスを疑った当局によってアパートは封鎖されてカレブを含めた大勢が閉じ込められた。その間にカレブのもとから逃げ出した毒グモが驚異的な増殖を続けるのだった。
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そこらへんにいるクモだからこそめちゃくちゃ怖かったという記事を見たのですが、私の部屋にも出てくるクモだからこそ何も怖くなくて、これは私がおかしいのか? となりました。
毒を持っていてすぐに人間を襲うということはわかるのですが、わずか数時間で増殖する上に巨大化する理由がわからなくて本作にのめりこむことができませんでした。
住民たちの行動も頭の悪さがあふれていてイライラします。どうして簡単に警察に対して喧嘩腰なのか。警察をすぐ攻撃しようとするあたりはアパートの住民が実は違法移民だからなのですが、苦しい状況にある移民だということをもう少し映像で見せてほしかったです。
カレブの知り合いで偶然アパートに来ていた女性が自治体警察で勤務しているとのことですが、彼女も事態に巻き込まれていきます。ところが、やたらと自治体警察だとセリフで言うにもかかわらず警察らしい行動をいっさい取らないわけです。ただ喚いて逃げるばかりです。なんじゃこいつ。自治体警察だという設定は必要でしたかね。
アシッド、動物界、その次に本作を鑑賞しました。フランスのパニック、生物映画が続いたわけですが、アシッドよりはマシですが、動物界には遠く及ばない感じです。
フランス映画は権力に対してあまりにも反抗的すぎ、人物がバカばっかりすぎて、さすがにうんざりです。もうちょっとなんとかなりませんかね。