
2024年
監督、脚本:入江悠
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あらすじ:違法薬物と売春の常習者である香川杏21歳は足の悪い祖母の世話をしつつ、母から暴力を振るわれる日々を送っていた。売春も母の勧めであり、小学4年で不登校になっており読み書きなどが困難だ。薬物で警察に捕まったとき、多々羅という刑事と出会った。薬物を断ち、人生をやり直すきっかけを多々羅によって与えられた。だが、その後も苦難は続く。果たして、杏の行く先は。
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客観的に観ることができたと自負しております。もし主観的だったら涙びちゃびちゃになっていました。「胸騒ぎ」よりもきつい映画なんじゃないかとかなり覚悟していましたが、なんとか耐えられました。半生を語った場面は目頭が熱くなりました。
俳優の好き嫌いはあるでしょうけどぜひご覧ください。
多々羅について、宇多丸さんもその他の映画感想もとある行動をやったという前提で批評していますが、間違いないのでしょうか。確かに録音はありますが、劇中で多々羅がとある行動をしていた場面がありません。その録音もいまいちはっきりと聴き取れないので私は有罪とは言い切れないと思います。本人が認めた場面もありません。ハメられたことを想起させる描写はありました。
もちろん、多々羅はたばこのポイ捨てやつば吐きや他者への恫喝や強めのスキンシップがありますが、それがすべて確実にとある行動につながるわけでもないでしょう。あくまで多々羅の一面でしょう。
それと、杏の選択について、私の考えを書いたら炎上しそうだからなあ。どうしようかな。ここに書く勇気はございません!
杏が選択したときカーテンを開いてその先に見えた光景の一部がリスカのようだったという感想がありますが、どれのことですか。東京ならよくある景色とのことですが。すみません、見逃しました。電車かな?
このような映画には最後は必ず希望を見せてほしいといつも思うわけですが、ギリギリ希望を見せてくれました。ありがとうございます。