以下の内容はhttps://un-deux-droit.hatenablog.com/entry/2026/03/10/230239より取得しました。


妻はすでに死んでいる

今日は妻が洋服をモールに取りに行きたいと言うので、仕事を抜けて運転手業に勤しむ。自分で運転していけば、休みに行けばいいじゃん、などと言うとヘソを曲げるので仕事をサボるしかない。妻ももちろん勤務中なのだが、妻に職業倫理を求めても始まらない。

道中はひたすら相槌マシーンと化し、食べたくもないランチを食べ、欲しいものもないウインドウショッピングに妻が飽きるまで付き合う。早く仕事に戻りたい。

帰宅すると妻が洗濯したまま干してない洗濯物を干す。今日はプールの習い事の日で妻の担当なのだが、気乗りしないし仕事あるから行ってと言われて引き取る。全然仕事にならない。レッスンの間に夕飯の買い出しをし、レッスンに戻る。

帰宅したら夕飯作り。今日はホルモン炒めと冷しゃぶサラダ。その後食器を洗い、お風呂掃除。ゴミ捨ての日なのでゴミをまとめておく。明日は弁当がいると妻に言われて弁当の準備をする。そのうち子どもが風呂から上がってくるので絵本を読み、髪を乾かしてやり、歯磨きに付き添う。風呂に入ってる時に「明日洗濯機回しといて」と妻に言われる。

「お前は一体何をしているのだ」と妻に不満を持ったらおしまいだ。視界に入れず、何をしているかに意識を向けてはいけない。どうせ延々とスマホをいじっているだけだ。町内の子ども会のやりとりや習い事のママさんLINEがあるらしいが、そんな2時間も3時間もやり取りが終わらないわけ…いけない、気にしてはならない。心ゆくまでスマホを見つめていればいい。

たまに話しかけられて延々に独り言を呟いているときはウンザリするが、脳死状態で当たり障りない相槌を返すことを覚えた。妻の話は何一つ思い出せないが、それで何か支障があることはない。第一妻も自分の話した話を覚えていない。話の入りで「あ、これ前も聞いたやつ」ということが何度もある。そのときは脳死しやすいのでありがたいくらいだ。

早く終わらないかなこの生活




以上の内容はhttps://un-deux-droit.hatenablog.com/entry/2026/03/10/230239より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14