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それでも自分は前に進む

仲良くしている後輩から、若手で4人ほど退職するという話を聞いた。また別の後輩からも、今年の夏を目処に退職する意向を聞いた。自分が目をかけて様々なチャンスを提供してきた後輩に次々と辞められるのはとても心苦しい。みな口を揃えて経営陣の劣悪さを罵っていて、
ここに長く居ても何の足しにもならないと見切りをつけたと述べていた。会長肝いり新規事業の大コケ、大コケしたあとも撤退しないという経営判断放棄、それによる資金のとめどない流失、インセンティブ原資の目減り。責任を取って役員報酬減額するでも謝罪するでもなくむしろ役員報酬を値上げ。従業員の給与引き下げ。豪遊している私生活自慢。熟年離婚と交際期間オーバーラップ疑い濃厚なスピード再婚を遂げた会長。その惚気話を延々と聞かされる全社員MT。マトモな神経だったらこんな会社に所属しているのが生理的に耐えられないというのも無理はない。

他にも基幹システムが会長肝いりで作ったガラクタで作業効率最低だったり、管理職の縄張り争いや足の引っ張り合いの余波を受けて様々な妨害にあったりといい思いをすることがない。

やる気が出ない理由、仕事を辞める理由は挙げたらキリがない。じゃあ自分はそれらの逆風に呑まれるべきなのだろうか。合理的に考えて撤退が当然のように見える環境であったとしても、実はそれは自分が「気にする」かどうかだけの差でしかないことばかりなのではないかと思えている。

全てのノイズを一旦脇に置き、自分の手掛けている仕事だけを見つめると、それそのものは自分のやりたいと思えるものなのだ。会長がクズでも、システムがゴミでも、人間関係がゲロでも、自分の仕事とそれを通じて成し遂げたいことの価値は一点の曇りもない。であるならば、ノイズに呑まれて仕事の手を抜くのは悪手でしかないのだ。

人が離れたり、人に裏切られたり、人に出し抜かれたりして、仕事は放っておくと際限なく後退してゆく。三歩進んで二歩下がる、の繰り返しは徒労に感じなくもない。ただし、二歩下がっているのは世界の方だ。私自身は常に三歩ずつ着実に進んでいる。世界と自分を切り分けて、自分の歩みだけを見つめて、明日も歩みを止めずに頑張る。


今週のお題「馬」




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