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僕らは息を止めている

ランニングをしていると、普段いかに呼吸をしていないかということを思い知らされる。

専門家ではないので感覚論になってしまうが、長距離走で「バテる」のは、酸欠状態になったときだ。

身体中に酸素が行き渡らなくなると、脚の運びが途端に硬直してくる。脳も苦痛を訴えてくる。筋肉が疲労しているような錯覚を覚えるが、酸素がないせいである。この時に頑張って深く息を吸い込めると、結構簡単に脚のロックが解除され、脳の締め付けが和らぐ。

そうやって強い呼吸を繰り返していると、鼻から肺には空気が入るが、肺から全身に酸素を送る機能の弱まりを感じるようになる。肺に空気を入れてもそのままの形で出ていってしまう。肺から先が灰色になり死んでゆくバッドエンド。これの解決策は見つかっていない。ペースを落とすと徐々に酸素の運搬がうまくいくようになるから、心拍の問題なのかもしれない。

兎にも角にも、私はランニングをしている1時間弱の間、自分の呼吸のコンディションのことばかりを意識しながら走っている。

ランニングが習慣化されてくると、走っていない時間の呼吸についても気になるようになってきた。

私は思いのほか頻繁に息を止めている事がわかったのだ。

例えば、資料作りや文章作成に集中している時。
あるいは、業務にプレッシャーやストレスを抱えている時。
気がつくと私は呼吸をしていないことに気づく。
人間は以外と長らく息を止めても死なない構造になっているようだ。
ただし、当然ながら体内に酸素が供給されていないからすぐに疲労感に襲われるし、脳にも酸素が行き渡らないから良い思考ができておらず効率が悪い。おそらく肩こりなんかも、長時間酸欠状態で力んでいるから生じるのだと思う。集中しているときや緊張しているときほど呼吸を意識して、全身を酸素でほぐしてやると、筋肉がリラックスするし、思考も回転が良くなる。

他にも、本を読んで思考しているときも、私は息を止めている。本を読んで睡魔に襲われるのは、内容を理解することに集中しすぎるあまり呼吸を忘れてしまっているからだと思う。酸欠状態で脳を無理やり回転させ続けるから、強制シャットダウンがかかるのだ。これまた、睡魔に襲われたときは意識して大きく息を吸い込むと、睡魔が幾分和らぎ、読書の続きに興ずることが可能になる。

歳を重ねていくと、デフォルトの呼吸が弱くなってくる。だから意識して強い呼吸をしないと、仕事や読書への集中力が失われてしまう。しばらく前にロングブレスなるものが流行ったが、今思えばあれは理にかなっているのだと思う。呼吸をうまく使いこなせるようになると、老化による日常生活への支障が多少緩和されるんじゃないかと思っている。





というブログを書いているときに呼吸を忘れて意識を失ってしまった。呼吸マスターへの道程は遠い。




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