新年度初日から有給を取って、家族でアイススケートをしに行った。子どもたちの春休みの思い出になればという気持ちで。
ド平日の真っ昼間にも関わらず、お客さんはそこそこいて、レッスンを受けている大人や、アイスホッケー部の学生など、様々な人々が集っていた。凡庸な見てくれの人間でもスケーティング技術があるとなぜか育ちがよく見えてしまうのはどういった偏見だろうか。そんな事を考えながら一向にうまくならないスケートに苦闘してきた。
会社携帯を家に置いて、完全に仕事から切り離して休みきった。帰宅後はTeamsの通知がわんさか溜まっていたが、各々それなりに自主的に判断して私が不在でも支障なく業務遂行していた。私がいたらいたでそれなりに都合の良いこともあるだろうが、いなければ致命的な問題が起こるということはない。そうやって定期的に「自分という存在の過大評価を抑制する日」を設けることは精神衛生的に大切なことである。少しさみしいけれど、それが現実。明日からまた、いてもいなくとも良いなりにチームにぼんやりとした貢献をしたいと思う。