X-T5を購入してしばらく経過。フィルムシミュレーションお試し週間ということで、主にクラシックネガで写真を撮る旅。そのためいつもと写真のテイストが異なります。TTArtisan25mmを付けて。
そして今回は妻と子が帰省したタイミングの一人旅。こんな事を許してくれる妻と子に多大な感謝を。行き先は前回行って最高だった南陽市の方面へ。
出発
6時過ぎ、家で水筒にコーヒーを入れ、近くのパン屋で朝食のサンドイッチを購入。こいつを食べながら山形へ。

道中、森の中にある電車用の橋を写真に撮るなど。

奥まで歩ける道があったので進んでみる。崖の下にはなかなかの流量の川。

山から落下したと思われる木々が散らばる道を恐る恐る進む。かなり景観よく、朝霧の幻想さも相まって良い感じの場所だったのだが、とにかく熊が出るとか、巨木が落下してくるとか、こんな山奥の細道で何かがあったら怖…という気持ちが先行して途中で引き返した。

五味種苗店
車を走らせて山形へ到着。まず最初に訪れたのは、苗を扱っている店。自分でも何故?と思うプランなのだが、そういえば庭にトマト植えたかったな…と道中思い出したためである。こんなことができるのも1人旅ならではということで。結局トマトの苗×2を購入。帰って植えよう。

熊野大社
前回家族で来た時にも行ったのだが、何とも雰囲気が良かったため再訪。そしてクラシックネガのイメージにも合いそうだったから。
ちなみにこの日はめっちゃ雨。傘をさしながらフォーカスレンズをグリグリするの、何度も指がつりそうになるくらい大変だったな。

風車がたくさん並んでいた。火事か?と焦るくらいの白い煙が立ち込めていたのだが、演出の一部のようで、地面から水蒸気的なものが噴霧されていた。

このレンズ、開放気味で撮影すると周辺の光量が結構落ちるのだが、それ含めてなんか雰囲気が出るというか。それがまたクラシックネガに合うのかもしれない。

さかえ食堂
昼食にラーメン。老夫婦が営む店で、暖簾をくぐればテーブルが4つほど置かれた部屋。食事は統一してReala Aceで撮ることに(クラシックネガでラーメンを撮ったら、あまり美味しそうに映らなかった)。

動物系の風味が強めの旨味たっぷりのスープに太めのちぢれ麺。見知らぬ土地で異なる文化圏のラーメンを食べると、自らの生活する土地を離れていることを簡単に実感できる。
赤湯温泉 湯こっと
その後は温泉へゆっくり入り、地元のワイナリーのワインを飲み比べながらぼーっと過ごす。

1,000円を支払い4杯の試飲を。一番左、Yellow Magic Wineryのワインが美味しく2杯飲むなど。

books and cafe ひめしゃら文庫
散歩がてら街を歩き、予めプランに入れていたこちらへ。コーヒーを注文し、クラシックが流れる静かな店内に並べられた本を読む。ソーサーにカップを置く音さえ丁寧になるような空間。

結城酒店
以前も訪れたこちらのお店へ。相変わらず大量の試飲をさせてもらい、国産ワインの奥深さを知る。

龍上海 赤湯本店
とにかく超混むという龍上海の本店。食べたい気持ちはありつつも、何時間も待つのはちょっとな…という感じで旅行プランからは外していたのだが、ふと17時頃Google map上の混雑状況を確認すると「比較的空いています」との表示。どうやら、夕方が最も空く時間のよう。それならば、と急遽店に向かうと、なんと待ち時間なしで席に。

油膜が張ったスープに甘めで濃厚な味噌。久しぶりにこんなに熱いラーメンを食べた。辛味はマイルドだがにんにくの風味しっかりの辛味噌を溶いて食べれば、これまで食べて来た龍上海インスパイアのラーメンたちが霞む。そして太めのちぢれ麺がスープとの一体感抜群で最高に美味しい。本店の向かいには自社の製麺所がある。麺所麺だけでも買って帰りたい...。
烏帽子山公園&烏帽子山八幡宮
完全なる食べ過ぎで街を歩いていると、急勾配の階段が目に入る。食後の運動ということで、早足で階段を駆け上がってみる。相当きつい思いをしながら登り切ると、良い感じの橋やら風景やらが広がっていた。

人の気配が全くない中の大きな建造物、非日常を感じてしまう。

この石造りの鳥居、「継目のない石の鳥居」というジャンルでは日本で最大だそう。

本当はこの後焼き鳥を食べに行こうと思っていたのだが(突然ラーメンを食べたために)全く腹は減らず。結局満腹感を抱えたままこの日は眠りにつくことに。
喜多方ラーメン 一平
ここからは翌日の話。朝食を食べたらすぐに家に帰ろうと思っていたのだが、朝食をやっている店がなかなか無い。
それならばと、喜多方市を経由するルートで帰宅。そう、喜多方と言えば朝ラーメンが至る所にあるので。何回ラーメン食べてんの?という感じだが、なんだかんだラーメンは、そこそこの価格でその土地に根差した食文化を味わうことができるので満足度が高いと思っている。

うってかわって、煮干しが主張するすっきりとしたスープ。
北方文化博物館
帰路に着く途中の大地主の館。立派な庭園と壮大な建物。館内には収集された美術品の数々が展示されている。








帰宅
お土産は宮内ハムの直売所で購入したいかボー(前回買ってめっちゃ美味しかった)、辛口サラミ、ウインナーなど。

ワインは3種購入。Yellow Magic Winery、酒井ワイナリー、アグリクールのもの。まさかの赤3種。早速この日飲んだのだが、それはまた別の日記にて。それからトマトの苗は帰宅してすぐに庭に植えた。

完全に思いつきでふらっと行った今回の旅行、本当はもっと色々なものを食べたかったのだが、予定外にラーメンを食べてしまい他のものが全然食べられなかった。それでも「温泉」「ワイン」「ラーメン」という街の魅力を十分に満喫できた旅であった。今度は家族と共にゆっくりと訪れよう。
そしてクラシックネガ、食事をとるのはあまり向いていない気がするが、風景や無機質なものはなんだか良い感じに写る。ただ少し派手というかやりすぎ感があるので、そこらへんの微調整はもう少し悩んでいきたい。