妻と子、両親と石川旅行へ。とっくに過ぎてしまった両親の還暦のお祝いもかねて、石川へカニを食べに行くちょっと奮発した旅行。大きめのレンタカーを借りて。
1日目
航空プラザ
石川県立の航空機の博物館。展示はもちろんのこと、室内に大規模な子供の遊び場があって子供も大満足。さまざまなフライトシミュレーターもある。


かつて全日空で使用されていた実物のフライトシミュレーターを有料(500円)で体験することができた。小松空港を離陸し、旋回して着陸するというプログラム。(当然だが)かなり本格的な操作、付きっきりで説明を受けながら様々なレバーやペダルを操作する。子供を膝の上に乗せて体験することができ、家族4人で乗り込んだ。

こまつの杜
コマツの歴史や機械に触れることができる施設。海外の鉱山で使用されている超大型の油圧ショベル、ダンプトラックが展示されている。
ダンプトラック930E。

車体の下を潜り抜けることができるのだが、とにかく凄まじい迫力で感動してしまった。

敷地内に「サイエンスヒルズこまつ」という施設もある。科学やものづくりを体験できる複合施設。ものづくりの街として発展してきた小松市の文化や先端技術を子供達に提供するというもの。近間にあったら子供を定期的に通わせたくなるような素晴らしい施設。


小松うどん穂の香
小松市で親しまれているという「小松うどん」を食べに。細めの麺に、魚の節や昆布たっぷりの出汁が特徴のよう。店に入ると鰹節の香り。定番のかき揚げセットを頼んで子供と分けて食べる。出汁はかなり強めの鰹節で、ここまで鰹感がはっきりとしたうどんは初めて食べたな。かき揚げはエビ、白身、たこなども入っており豪華。

九谷陶芸村
九谷焼きを取り扱う店が立ち並ぶ。体験や美術館もあったのだが、子供が退屈そうなので短時間の滞在に。店先に並んでいた訳ありの皿を購入。

竪町かなた
本日の宿泊先。町屋をリノベーションした一棟貸し。リビングやキッチン、寝室も3部屋あるなど、2世代で宿泊するには十分すぎる広さ。プロジェクター(Nebula)もあり、子供はスクリーンで映像を楽しむなど。


床暖房もありどこでも暖かで快適。ただし、玄関や窓関係はかつての建物のままなので、外の音はよく聞こえてくる。前の通りを歩く人の話し声がかなりはっきり聞こえるレベル。


部屋がいくつもあり、子供達はかくれんぼをするなどして楽しそう。
いけ森
俺が最も楽しみにしていたイベントこと夕飯。基本のコースに加え、3月20日までが漁期という加能ガニを事前にお願いしていた。
ウニと山菜、刺身はアラ、メジマグロ、サヨリ、ガスエビにコノワタを和えたもの。すでに春を感じるようなものばかり。


海老真薯と湯葉、あわびたけ。

そして念願の加能ガニ。かなりのサイズを蒸籠蒸しでいただく。部屋に運ばれた瞬間、カニの身、味噌、蒸籠の香りが混ざった濃厚な香りが部屋中に立ち込めた。これまで嗅いだことのないご馳走の香り。蟹味噌と和えながら、時にはカニ酢につけながら、大ぶりな身を食べ進める。鼻に抜ける香りと濃厚な旨味はこれまで食べてきたカニとは一線を画している。こんなもの食べてしまったら、今後カニへの向き合い方が変わってしまうな。

美味しかったのはもちろんの事、よく親が言っていた「いつかはタグ付きのカニを...」というささやかな夢を果たすことができたことも良かった。
さらに料理は続く。カラスミがごろごろ入った茶碗蒸し、あん肝、見たことないサイズの白魚...とにかく一口ひとくちの満足度が凄まじい。この時点でかなり満腹に。

さらに料理は続く。鰆と蕗味噌、山菜はコシアブラとタラの芽。煮物は白グジ、蕗、たけのこ。


ご飯ものはカニご飯。カニのほぐし身と蟹味噌がたっぷり入っている。とうに満腹は通りすぎていたのだが、あまりの美味しさにおかわりしてしまった。それでもまだ余っているので、食最後は持ち帰り用に詰めてくれた。

全体的に塩分はかなり控えめ。それを素材の旨味や組み合わせで相当な満足度で食べさせていただいた。
宿に戻って飲み直すはずだったのだが、あまりの満腹で身動きすら取れず、横になったらそのまま眠ってしまった(もう少し宿を満喫したかったのだが)。
2日目
兼六園
この日は雨。傘を差して兼六園へ。


冬囲いもまだ残っていた。
もっとゆっくり見たかったのだが雨も降っているし、子供達にはたくさん木がある広い公園くらいにしか感じないようで軽く散策して撤収。

きっと子供は退屈だよな...と思いつつも、金沢に来たからには行きたい。

心拍センサに連動して点滅のリズムを刻む「パルス・ルーム」など、子供も体験として参加できる展示もあったことが幸い。
もっともっとゆっくり見たい展示ばかり。アドリアン・ビシャル・ロハスのインスタレーションは圧巻。

家族の写真ばっかり撮っていたら、ここ数年自分の写真ほとんどないな、とふと思い反射するオブジェにカメラを向けるなど。

子供の遊び場・近江町市場
子供達の遊びたい欲がそろそろ限界と思い、近くにある「金沢エムザ」内の施設へ。室内のアスレチックや様々な遊具に子供達は大興奮。この旅行で最も楽しかった様子。
そして近江町市場、凄まじい人混み。ここでお土産をいろいろと買うつもりだったのだが、あまりに混みすぎてストレスフルな環境で早々に撤退。なんとか加能ガニの相場は確かめることができた。15,000〜18,000円くらい払えば、良い感じのサイズのものを購入することができそうだ。いつかは家で食べたいものだが...。
帰宅
ます寿司大好きなんですよね。富山のSAで2種類購入して帰宅。

最高の夕飯に。

買った皿達。訳あり品という札と共に売られていた390円/枚という手頃価格。使いやすそうなサイズ感。

他にも回りたいところはたくさんあってプランにも組み込んでいたのだが、大人向けの観光や移動はやはり子供には退屈な様子。どうやっても体を動かして遊びたがるので、予定変更しつつも遊び場を多く回れたのは良かったかと。