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Mozc(Google日本語入力)を利用したT-Code(6) その他の補助入力のアイデアと一考察

※この記事は漢直アドベントカレンダー 2025 の18日目の記事になります。 なお,Mozcを利用した部首合成変換の記事の作成が遅れているので,No.3より先での紹介となります。

はじめに

前回までの記事で,部首合成変換,交ぜ書き変換の常識をぶち破る「漢字漢字変換」,「漢字かな変換」について 言及しました。

ここでは,まだアイデア段階(というか前回までのもアイデアだけですが)ではあるのですが,自分が考えている 変換についていくつか説明した後,MozcもしくはGoogle日本語入力でT-Codeを利用することに対してujimushi的な意見を述べたいと思います。

補助入力のアイデア(1) 部首合成交ぜ書き変換

Mozc・Google日本語入力には「片仮名」の入力が効きません。そのため,後置式の部首合成の多くを諦めているですが, それでも代替の文字を使う等の工夫をすれば後置部首合成変換も可能といえます。

なのでユーザー辞書の登録に活用形が利用できることを活かして,部首合成交ぜ書き変換的なものがあっていいのではないかと思っています。

例えば次のような感じで登録をします。

よみ 単語 品詞
口鳥く 鳴く 動詞カ行五段
夫鳥肉 鶏肉 名詞
糸帝める 締める 動詞一段
才矢才夕 挨拶
河夫谷 渓谷

まぁ,どうやってテーブルを作るのか?といった課題はありますが,Julia言語はフィルタ系は得意なので何とかなるかもしれません。

とは言いつつ記事のネタがないので,ぶっちゃけ3日前ぐらいにひねり出したアイデアです…

補助入力のアイデア(2) 校正変換

「校正変換」と大きく出たのですが,自分が現状思いつくのは次の二種類の変換です。

  1. 漢字の勘違いの修正
  2. 運指が間違いやすい文字の修正

漢字の勘違いについては,岡さんの記事が参考になるでしょう。

「会義」 → 「会議」

とか,漢字の同音異義語を間違えて入力した時の校正変換みたいなものです。 ただ自分はどちらかというと前々回の入力できない漢字に対しての変換を優先したい感じです。現状の自分の気持ちでは後回し案件です。

次に運指が間違いやすい文字の修正については次の通りです。

私の場合は次のように間違いをよくやります。

「してい販す」

これは,左の中指が右手の人差し指を追い越すために起きる間違いです。明らかに左利きの影響でもあります。

これを次のように「してい販す → しています」で「品詞なし」として登録しておくと,

よみ 単語 品詞
してい販す しています 品詞なし

「してい販す」と間違って入力した時に,スペースキーで 変換するだけで修正される,という便利と思われる機能になります。

これは,間違うといつもの文章とは似ても似つかない誤入力になるT-Codeならではのメリットです。

これらについては,自分で色々間違いを意識して探してみて,それに対して校正できるような変換を考えてみる必要があるかと思っています。

ただ,Mozcの場合「します愛→します。」とかの「句点」に対しての校正変換が全然効かないんですよね。ちなみに 自分のメインの利用環境であるEmacsの補完環境だとちゃんと効いてくれるので「タブ」だけで校正してくれて楽チンです。

ujimushi的MozcもしくはGoogle日本語入力でT-Codeを利用することについて

MozcもしくはGoogle日本語入力を用いてT-Codeが使えるということは,そのIMEが使えるOS全てにおいて, カナ漢字変換テーブルとユーザー辞書を設定するだけでT-Codeが使えるということになります。

確かに,漢直WSやCovusTUTなどの利用は豊富なヘルプ機能があって利用しやすいのですが, 漢字をかなり覚えているT-Codeユーザーにとっては, Google日本語入力さえインストールされていれさえすれば設定ファイルを読み込むだけで環境が 構築でき,かなり便利な入力環境になっているのではないかと思っています。

まぁ岡さんとかはシュレディンガーがあるからこういうのは必要ないんですよね。

また,前田さんとかもあまりこの考えにはあまり同意できない感じなのではないかと思っています。

漢直って「かなしか入力できないかな漢字入力ユーザー」から見ると「ズル」みたいなものですから, 「漢字が使えるかな漢字変換」をどんどん活用して,「ズル」を増やしていけばいいのだと思います。

だって,漢直ユーザーから見ると,何で簡単な漢字をわざわざかな漢字変換しているのか理解に苦しんでいる感じですから。

漢字が書けるのにわざわざ平仮名で入力するのを強いられるのってどんな苦行かよ,って思います。

新配列については分析対象としては面白いけれど,自分が使うとなるとただの罰ゲームですね。

さいごに

今回は,本当に何も実態のない「アイデア」と「お気持ち表明」だけという,本当につなぎの回となってしまって 申し訳ありません。

この記事で余裕を持って,「tc.el」関連の記事の作成に当てたいと思います。

それではまた。




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