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漢直アドベントカレンダー2025 主催者挨拶・自己紹介

※この記事は漢直アドベントカレンダー 2025 1日目の記事になります。

0. 入力動画

前例にならって漢直の入力動画にしてみました。前半はまぁまぁなのですが,最後の方がぐだぐだで,苦しそうに入力しているのが吐息からお分かりいただけるかと思います。

その1

その2です。

その3です。

あまりチェックできていないというか,日付けが変わるまでにやろうと思っていたのに結局できませんでした。

動画の内容もあまりチェックできていませんが,そんなに変な事にはなっていないと思うので,取りあえず動画をアップします。

分割しているのは無料での利用分が10分が最長のためです。

まぁ何とか12月1日中にアップロードできてほっとしている,そんな感じです。

1. 主催者挨拶

おはこんばんちは(古い!!)

10年ぶりに開催する漢直アドベントカレンダー2025の主催者(主謀者ではないっす)のujimushiです。

前回の主謀者のnixenekoさんに習って初回は漢直動画でもって紹介していきたいと思います。

まず,この漢直を入力している環境について少し紹介します。 この環境はEmacsのtc.elというパッケージを使った漢直入力環境になります。

通常はどのアプリケーションでも利用できるように汎用で利用できる環境にする人がほとんどだと思いますが,自分の場合はこのエディタが主な武器なので,この環境で入力するのを動画として紹介したいと思います。

2. 自己紹介

私は現在54歳で,2002年頃からT-codeを使い始めました。およそ23年ぐらいの使用歴になります。

使い始めた理由としては,仕事で右手の親指の付け根を痛めて常に痛い状態が続いたため,右手の親指を使わない漢字入力方法を探していて,見つけたのが漢直という入力方法だったという感じです。

また,この時自分は組み込みのプログラマーをやっていて,Emacsが主戦場,コントロールキーを酷使するため,KINESISの今使っているキーボードのPS/2インターフェースのものを利用し始めていました。

そのEmacsという環境が始めにあったので,漢直を利用するようになったという感じです。

基本的に自分のことを一言で言うと,「怠惰な漢直ユーザー」というのが相応しいかな?と思います。

このtc.elと組み合わせて利用している補完パッケージとかはまさにそれで,漢字が直接入力できることを利用して自分がよく入力するフレーズを登録しておき,途中まで入力するとその候補を表示して「タブ」キーで確定できるというものです。

このように漢直と「ズル」を組み合わせたものを利用するユーザーというのが私の存在かと思います。

他の漢直ユーザーは「必要は実装の母」とは言っている方もいらっしゃったり,とにかく自分でIME等を実装する人が多いですが,自分はまったくそんなことはやりません。

そういう意味で「怠惰な漢直ユーザー」と言えるでしょう。

さて…

自分が考える漢直のメリットとして,自分が54歳になって感じることが一つあります。

それは,「かな漢字変換をしなくていいこと」というのが今の歳になって感じる最大のメリットです。

かな漢字変換の候補メニューを老眼の自分の視力でやらなければならないと思うと本当に地獄だっただろうなぁと思います。

また,漢直を利用していると,自分の入力した文字を見ないで入力する方が非常にスムーズに入力できることが多いということが最近分かってきました。よそ見しながら入力するとかも漢直の場合はわりとよくあることで,その方が速く入力できることが多いです。

また,自分が脳内で考えた文章を直接表現できるのも漢直のメリットとか思います。 かな漢字変換が入ると,どうしても平仮名への変換作業が入るので,考える作業がどうしても中断されることになります。

そういった「思考の中断」のようなものも少なくなっているような気がします。

3. 今回アドベントカレンダーを主催した理由

今回アドベントカレンダーを主催した理由ですが,前回から10年経って,漢直ヘビーユーザーが始めた時期というのは1990年頃が多くて, メインのユーザーは実はかなりの数が仕事を退職されるなど引退しかけているのではないかと思っています。

また,前回のアドベントカレンダーからネット上の漢直関係の情報はあまりなくなってきたような気がします。ただ,これも気持ちはよく分かります。

漢直の場合,一つ覚え始めるとベースの変更が難しいです。やはり「指で覚える」といことをやるので,覚えることが多い漢直の場合,途中で変更は今までやってきたことを捨てるというのはなかなか難しいのです。

そういう訳で,他人のやっている内容が参考になることというのは実はあまり多くありません。そういう意味で発信してもあまり意味があるものになることはないのです。

また,漢直ユーザーの気質みたいなものもあります。 なにせ「かな漢字変換が面倒臭い」と思っている人がユーザーなので,とにかく面倒臭いことが嫌いです。

なので,大体漢直ユーザー同士で交流しようとしても,大体人が集まらない,人と交流すること自体面倒臭いということになるからです。

ということもあり,おそらく今回が漢直の情報を集めるには(おそらく手遅れだと思うのですが)最後のチャンスで,自分も漢直のことあまり知らないので,とにかく一年出来る限り歴史とか調べてみようと思ったのが,昨年の12月のことでした。

まぁ基本的には面倒臭いことが嫌いなので,宣言をして自分を追い込まないと何もやらない人だからというのもあります。

まぁぐだぐだですが,以上のような感じで,自分が漢直のことをもっと知りたいため,調べたことをちゃんと残そう。もし興味のある人がいたら見てもらってもいいかな?というのが始めた動機という感じです。

4. 今回主催者が紹介する内容

今回私の方から紹介できればと思っている内容は大まかに次の3つです。

  1. 漢直(日本語入力)の歴史
  2. T-code等の設計を論文等から調べて紹介
  3. 自分が使っている漢直環境

というのを紹介できればと考えています。 この一年間,というか8月以降にかなり公開されている論文や情報が集まってきました。

もう少し時間があればもっといい感じでまとまったと思うのですが,あっという間に12月になってしまいました。

自分ができる限りで調べた内容について紹介できればと考えています。

さいごに

とりあえず,今回の漢直入力動画の紹介は以上としたいと思います。

まぁあまり漢直を入力しているのを人に見せるというのも漢直ユー「ーはあまりやりません。

やはり面倒臭い気質は健在なので…

ただ,漢直の環境も最近はかなり色々な環境で利用できるようになってきました。岡さんとか前田さんとか本当に「元々の漢直ユーザーの鏡」のような方々で,こういった方々がまだご健在(というか老人扱いするにはまだまだ数十年早いのですが…)なうちに,色々伝えていけたらなぁと思っています。

まぁ自分は今回が最後のつもりで記事を書くのを自分が出来る限りでがんばりたいと思います。

それではまた次回のアドベントカレンダーの記事でお会いしましょう。

では。




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