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ロンドン日記 再びお湯が出なくなる

ロンドン在住の日本人エンジニアが集まるミートアップに行ってきた。僕もちょっとだけ発表をした。ミートアップの後、皆でパブに行き、少なくとも2パイントのビールを飲んだ。自分の意思を持ってイギリスで生活をしている人ばかりで、なかなか刺激的な会だった。

会場のあったロンドンの東側から、住んでいる西側まで tube (地下鉄)に乗って「良い会だったな」と余韻に浸りながら家に帰った。

夜も遅いしすぐ寝ようと思って、シャワーを浴びようとしたらお湯が出ない。どの蛇口をどうひねっても冷たい水がでてくる。お湯が出ないのは実はこれで2回目だ。1回目は入居初日だった。冷たい水で頭を洗ってとてもみじめな気持ちになった。

2回目になると意外にも落ち着きがある。「まぁそういうこともあるだろうな」「明日普通にお湯出てくる可能性もある」と思って、その日は寝た。


翌日朝起きて再度チェックして設定も弄り倒してみたが、一切お湯が出ない。ボイラーのマニュアルをダウンロードして、一通り仕組みを把握してみて再起動してみたりしたけど、ぜんぜん何も良くならない。

昨晩シャワーを浴びれなかったから頭がむずむずする。仕方なく電子ケトルでお湯を沸かして、そのお湯を浴びた。初回よりも良くなった点としては、キッチン用のボウルを桶として使えるようになったことで、これで電子ケトルの1L程度の容量を超える湯を浴びることが可能になった。ボウルでお湯を配合することで、熱湯ではなくちょうど良い温度の湯を浴びることができる。お湯の量はそれでも足りなくて身体は冷えたままだったけど、前回より進歩は感じる。

どうしようもないので、大家であるところのランドロードに連絡するのだけど、問題は僕のランドロードは土日休みなことだ。お湯が出なくなったのが金曜夜で、僕の物件は不動産会社が管理していて、出勤日の月曜になるまで返信がこない。そこから業者に修理をしてもらうとなると一週間以上お湯なしの生活を覚悟しないといけない。しかも今週から急に気温が下がりロンドンは本格的に冬に入るタイミングだった。

こういうときすごく不安な気持ちになる。メンタルの状態が二段階か三段階下がったようで、物事を前向きに考えられなくなった。旅先のインドでホテルに一方的に直前でキャンセルされたときと同等かそれ以上に心細い。この日は色々イヤになって、普段食べない辛ラーメンを食べた。


日曜はケトルでお湯を浴びて、月曜はジムで生ぬるくて水圧の弱いシャワーを浴びてやり過ごした。

結局のところは、火曜に直ってお湯が出るようになった。月曜にランドロードから返信が届き、業者を手配してくれて、それから火曜に「plumberだ」と水道業者のおじいちゃんが現れて、お湯が沸くようにしてくれた。

ボイラー(湯沸かし器)の安全装置的なものが作動して動かない状態になっていたのだが、リセットボタンを押してとりあえず動くようにしたらしい。また同じことが起こったらどうしたらいい?と聞いたら「電気は危ないから絶対に自分で触っちゃダメだ、俺に連絡しろ」と言われる。

温かいシャワーが浴びれるようになると、それまでの不安が嘘だったみたいに安心した。非文明から文明に戻ったような感じがする。

日本で暮らしていたとき、お湯が出なくなったことは一度もないだけど、今となってはそのことが不思議に感じられる。




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