2024年も特に変わらず「世界中のレストランを予約できるようにする」を仕事のテーマとして取り組んでいる。
目指す方向は特に変わらないのだけど、今年はこれまでより、より深く関わるようになったような気はする。
数値としては日本語・英語・中国語など7言語の検索ダッシュボードを毎週のように細かく見ているし、1ユーザーとしては海外に旅にでるたびにチャンスがあれば作っているサービスを使っている。
ドッグフーディング
ドッグフーディングという言葉が好きだ。自分達で作っているものを自分達で使う。
すごく当たり前のようなことだけど、意外にもこんな単純なことができている現場は少ない。ドッグフーディングの現実はタフだ。休日の夜に自分が作っている機能を触っていて、うまく動かなくてもどかしいような不具合を見つけてしまったとき、しょっぱくて乾燥したドッグフードを噛んでいるような気分になる。
時にはタフな現実にも直面するけど、自分達で課題を発見して自分達で改善していくサイクル的な活動は嬉しい体験でもある。
社内 Slack には dogfooding チャンネルがあって、会社のメンバーは誰でも使った感想を投稿できるようになっている。日々戦いのようでもあるけれど、そうすることで着実に一歩ずつ自分達が使いたい何かに近づいていくことができる。
今年はこれまでで個人で旅行先4ヶ国で予約するのに使って、実際の現地レストランに行った。
今回はその旅の思い出を書くことにする。断片的な旅の記憶をひとつの言葉の連なりとして書くことで、目指したいことが朧気にでも伝わるといいなと思っている。
ベトナム ホーチミンシティ
ベトナムにはこの数年で何度行ったのかすぐにはもう数えられない。マイルドな優しい味の料理が多くてごはんは美味しいし、特にサイゴン(ホーチミンシティ)はいつ行っても暖かくちょうどいい都会で居心地が良い。ベトジェットエアの航空券が往復3-4万円以内でお手頃だというのもある。日本の日常にちょっと退屈すると行きたくなる。
行くとやっぱり1日目はちゃんとベトナム料理が食べたくなる。定番なんだけど、ホアトゥックに行きたくなる。
建物は元アヘン工場らしいが、緑に囲まれた白い建物で落ち着いた雰囲気。生春巻を頼んだり、バインセオを頼んだり、その場で好きなものを頼むのだけど、どの料理もちょっと上品でうれしい。
ホア・トゥック (Hoa Túc) - AutoReserve

2日目以降は色々なフォーを食べたりするんだけど、何日かするとベトナム料理ばかりだと飽きてくる。
そうなると Pizza 4P's に行く。安定してピザが美味しい。市内に何店舗もあるけど、店舗によって建物と空間が違ってカッコイイ。

タイ バンコク
世界の料理の中でもタイ料理は最も間違いない料理の一つだと思う。普段は Google マップでその辺のお店に入るのだけど、今年は the local というミシュラン・ビブグルマン掲載のちょっと良いお店に行った。
でかいエビとパッタイが同居していたり、料理が大皿ででてきて迫力がある。
ザ・ローカル (The Local) - AutoReserve

個人的に推しているのがトムカーガイ。ココナッツミルクの優しい味とスープの旨味を吸うのがやめられない。

あとは、昼にタイラーメンのクイッティアオ食べたり、一人でもよく行くサバイジャイで夜に氷を入れたビール飲みつつ鶏肉のガイヤーンを食べたりすると満足感がすごい。
サバイジャイ (Sabaijai) - AutoReserve

香港
世界の都市を歩いていて「これはほんとにすごいな」と思えるような都市は東京以外には香港しかない。都市としてのパワーの集積度合いと規模感にいつも圧倒される。
中国料理にはあまり詳しくなかったけど、広東料理では人間以外はなんでも食べるらしい。
薦められたお店に行ったら、そのままの姿と形の鳩のローストがでてきてびっくりした。トリッキーなポーズを決めた状態で出てくる。
モワモワのスフレがでてきたり料理のバリエーションがたくさんあって楽しい。
韓国 ソウル
実はこれまでは韓国にはあまり行ったことがなかった。近いからいつでも行けるなと思うと意外となかなか行けなかったりする。
辛いものが苦手で、韓国料理全般に苦手意識があったのだけど、肉を焼いてお酒を飲むことに特化するだけでも十分楽しいことに気づいた。肉 + 酒の組み合わせのことだけを考えるなら韓国ほど優れた街はない。
肉を焼いて食べること以上に世界中どこでも通じるユニバーサルな楽しみはないんじゃないかと思う。
カンジャンケジャンも好きな韓国料理の一つ。ワタリガニの醤油漬け。行きたかったお店(真味食堂)が満席で予約が取れなかったので、Google マップで近くのいい感じのお店を探して行った。
カンジャンケジャンの定食を頼む。ついでにメニューに monkfish soup というのがあったので、それを頼んだ。monkfish soup がなにか最初はわからなかったんだけど、立派なアンコウ鍋が出てきた。ちょっと辛いが、熱いスープを飲むと気持ちが盛り上がる。

まとめ
世界中のレストランを予約できるようにして、実際に自分でも予約して実際に現地で楽しむ。これが今の僕個人のテーマで、この活動は続く。
いつも思うのだけど、自分のことを誰も知らない国に行って、予約の名前を伝えると、快く迎え入れてくれるのは不思議なことだな、と思う。それで美味しいものが食べれて楽しい体験ができれば魔法のような体験なのかもしれない。
仕事で作ってるサービスのベトナム対応を勝手にして、ベトナムのお店の予約ができてて嬉しかった pic.twitter.com/Qjojf50NMK
— uiu (@uiu______) February 28, 2024


