先日書いた EditorConfig の記事で、「.editorconfigファイルはINI形式で記述」 と書いたが、よくみる.iniのINI形式というのがよくわかっていなかったの調べた
INI形式はソフトウェアの設定を保存するためのフォーマットで、Windowsの設定ファイルやEditorConfigなど、さまざまな場面で利用されている
INI形式の基本構造
INI形式のファイルは、「キーと値のペア」を「セクションごとにまとめる」シンプルな構造
拡張子は .ini が一般的だが、.editorconfig のように他の設定ファイルにも応用される
① キーと値のペアで記述
設定は「キー = 値」の形式で記述する
キー = 値
例:
indent_style = space indent_size = 4
この場合、indent_style の値は space、indent_size の値は 4 になる
② セクションでグループ化
複数の設定を管理しやすくするために、[ ] で囲んだ「セクション」ごとにまとめる
[セクション名] キー1 = 値1 キー2 = 値2
例:
[*.py] indent_style = space indent_size = 4
この設定では、Pythonファイル(.py)に対して特定のルールを適用している
③ コメントを記述できる
# や ; を使ってコメントを追加できる
# これはコメント indent_size = 4
プログラムの動作には影響しないため、設定の補足説明として活用できる
INI形式の用途
INI形式はそのシンプルさと可読性の高さから、多くのツールやソフトウェアで使われている
- EditorConfig(コードフォーマットの統一)
- Windowsの設定ファイル(win.ini, system.ini)
- ゲームの設定ファイル(ユーザーのカスタマイズ情報を保存)
- Pythonの設定ファイル(tox.ini など)
- ソフトウェアの構成管理(アプリの初期設定など)
特にプログラミング初心者でも扱いやすいため、設定ファイルのフォーマットとして広く採用されている