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サイドプランクは見た目と難易度のギャップが味わいどころ。身体内の数学の神秘(ヴァシシュタ・アーサナの話1)

今年もヨガをきっかけに新たに人と知り合えて、うれしい限りです。

ブログはウェブ上の発信フォーマットとして古く、この2025年に見つけてもらえることが不思議といえば不思議でもあるのだけど。

 

近年お会いする人のご経験や経緯をうかがってみると、みなさん大人なので、やっぱりそれぞれです。

以前本格的にやっていた時期もありつつ、中断の時期を経てまたやりたくなったり、カルチャー・センターやイベントのヨガに参加しているうちに興味が深まったり。

やっぱりヨガ、いいんだよねぇ(じんわり・・・)というモードの人にお会いできています。

 

ヨガは筋トレやストレッチの東洋医学的なやつだ思ってやっていると、思いのほか微細な感覚を目覚めさせてくれるところがあって、意外性がおもしろい。

脳のいろんな領域に風を送ってくれます。

 

なかでも筋トレやエクササイズで「サイドプランク」と呼ばれる、ヨガの「ヴァシシュタ・アーサナ」は、ヨガの数学的なおもしろさが感じられるポーズです。

 

 

見た目と難易度のギャップ

まったく運動が初めての人と、少し筋トレやエクササイズをしたことがある人の感覚の違いは、見た目での判断力です。

 

 

見た目は左のほうが難しそうなのに、実は右のほうがしんどい。

これを身体で知るだけで、すでに人生訓。

 

左のポーズは、ヨガでは「ヴァシシュタ・アーサナ」と呼ばれます。

ヴァシシュタという仙人(賢者・聖者)の名前がついています。

右のポーズは筋トレとしての強化ポーズなので、古典的なヨガのポーズではありません。

 

 

難易度を下げるなら、むしろこっち

ヨガのヴァシシュタ・アーサナへのステップとして、軽減方法は大きく分けて二つあります。

 

 1:上に伸ばしている手の位置を腰に移す

 2:上に重なっている足の位置を変える

 

2については足を前に置いてもいいし、後ろに置いてもいい。

このように手足の位置を変えて難易度を軽減するのですが、わたしのオススメはこれです。

 



 

 

ヨガのポーズには集中と拡散がある

ヨガのポーズの内観は絵を描くときのデッサンと似ていて、外側から形を見て比率や質感を整えているようでありながら、ナマモノとして生きる身体の性質・比率も同時に感じ、表現する奥深さがあります。

 

わたしはよく「集中と拡散」という説明をするのですが、ヴァシシュタ・アーサナは内面意識としてこの状態を無意識レベルで認識できる、数学的に捉えても興味深いポーズです。

この、集中にあるところがヨガでは「バンダ」と呼ばれ、バンダナの「縛る」と同じ語源と言われているものです。

ものすごく簡単にいうと、尿道を肛門を(女性の場合は膣も)締めることでエネルギーのダダ漏れを防ぎ、その分、胸から腕の「拡散」のほうのエネルギーに配分します。

ヨガをしたあとになぜか気分がスッキリするのは、この「集中と拡散」が形の中に多くあって、その順番が整うからじゃないかと、経験から感じています。

 

集中あっての、拡散です。

カ〜メ〜〜ハ〜〜〜メ〜〜〜〜の溜めがないと、波〜〜〜〜〜が出ないのと同じです。

ヨガのポーズにはこのように、 0集中拡散 というふうに、エネルギーの流れがポーズの中で整っていく仕掛けがある。

 

普段の生活でエネルギーを漏らしたまま意識を外に向けて散漫にさせていると、何もしていないのに消耗していく。

この原理を身体で認識すると「何もしていないから消耗する」というのもまた事実だなと感じます。

 

 

身体の集中を起こりやすくして、拡散の気持ちよさを味わう

先ほどおすすめした軽減法の意図するところを図解すると、こうです。

 

 

 

地面からの反発の力を利用し、合理的に再構成しています。

これはわたしの場合の提案です。

手を腰において下半身だけプルプルする軽減法よりは、床を押すエネルギーを使いやすい形にして、上へ上へと向かわせやすくしています。

 

手は上にあげて、拡散の気持ち良さはありがたく享受したい。

それで、このような優先順位づけをしています。

 

ヨガの軽減ポーズって、やりだすと急に負けず嫌いのマインドが顔を出して選択しない人が多いのだけど、その合理性を見つけようとしてやってみると、自然の法則をあらためて身体が認識する、そういう発見があります。

 

 

肘のサイドプランクには、筋トレとしての合理性がある

筋トレの話もしておきましょう。

肘のサイドプランクは、体側の筋力で体感を支える力を目覚めさせるという意味で、筋力トレーニングとしての合理性があります。

 

 

関節の位置(肩関節と肘関節)を垂直の状態にすると、重力も真上からかかります。

それを腹斜筋で支え上げていく。

転ばずに生活するために筋トレをする。そういう点ですごくいいものだと思います。

 

「筋トレとヨガ」

この両者の違いは、外側の筋肉を鍛えるか、骨盤の中のエネルギーを使う回路を作るか。

わたしはここに優先順位の違いがあると感じていて、どちらが脳への効用に繋がるかは、その時々なんじゃないかと思います。

ケガをしてリハビリが必要なら筋トレでまず安心を得るのがいいでしょうし、皮膚の一階層内部を衣服の一部として美しくしたいとか、鎧のように厚くしたいとか、武装としてのトレーニングもあるでしょう。

 

 

はぁーどっこいしょ! は、とってもヨガ的

ヨガでは日常の散漫からモードを切り替えるためにマントラを用いたりしますが、わたしにとっては「はぁーどっこいしょ!」もマントラだよなぁと、しみじみ感じています。

これが「0集中拡散」の順番を整える掛け声になっているから。

 

あれは肛門の力を引き出すための自然現象なんだなと、この歳になってわかってきました。

どうですか中高年のみなさん。

 

 

<追記>続きを書きました

uchikoyoga.hatenablog.com

 

 

<わたしからのお知らせ>

ヨガって楽しいの。

 

東京開催はこちら


 

12月には関西でも開催します

 

 

再会のかたとの今月の満月ヨガは、7日(金曜夜)に開催します




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