長野県松本市へ出かけてきました。
新潟に住む家族と合流して「民芸旅館まるも」に泊まり、なつかし気分を楽しんできました。
民芸旅館まるもの外観
川沿いの一角裏手にある旅館です。手前は「珈琲まるも」で、その裏に「旅館まるも」があります。

旅館側の道は気にしないとスルーしてしまいますが、「珈琲まるも」はこのように白い壁なので目に止まります。

宿のほうの入り口はこんな感じ。

夜はこうなります。

ひらがなのデザインの素晴らしさが炸裂した、この電柱のプレートの文字も好きです。
うつくしい内部
時間帯によって、夕方は漆黒的ぬらり感、朝はあたたかい光で内部の空間が楽しめます。



このオレンジのソファがまた、いい風合いで・・・
お部屋で実家気分
「落ち着く実家」というのは、現代の日本の家族形態においては幻想という人も多いでしょう。
が!
「落ち着く実家ふうの建物」に家族で来てみることで、それが実現できます。


このような絵がかかっているのは、かなり育ちがおしゃれな設定ですが・・・
設定を楽しめる旅館です。


老婆が似合う。ハマる。
ものすごい仮想実家感!

ズィー、アイ、ケイ・ケイ・エー!


Z I K K A !

木製の鏡台の前でメイクをしながら、あたくしの気分は映画『流れる』の山田五十鈴。
廊下から部屋へ入る瞬間には映画『越前竹人形』で若尾さまと玉緒ちゃまがこんな感じの場所で働いていたなー、なんて脳内で自分の居場所をモノクロにし、空間を存分に味わいました。
朝食は早い時間に
朝ごはんは下のフロアでいただきます。


まだ薄暗い時間だったので、卓上ランプがいい感じでした。

湯のみも、いちいちうれしい可愛らしさです。

左上の六角形のお皿は、沖縄の金城次郎さんの器。知ったかぶって書いていますが、宿の方に教えてもらいました。

連泊したので「今日は昨日と別のお魚にしますか? 鮭があります」とのこと。
二泊目は鮭をいただきました。
きっかけは昨年夏にたまたま入った「珈琲まるも」とモンブラン
この旅館は昨年の夏に見つけました。
奈良井宿から塩尻・松本へ寄った際に、この隣のカフェに入ったのでした。

街を散策していたら、同世代のお姉さんたちがスーッとこのお店に入っていったので、我々も気になって入ったのでした。

このときのモンブランが美味しくて!

レジに置いてあった旅館の案内を見て、「こ、これは、次回はここへ泊まらねば!!! 」と思っていたのでした。
公式サイトはないのですが、近くの名所「中町通り」の案内に電話番号があります。
情報だけならいくらでも出てくるようになった現代に、
一周まわって安心と信頼の「電話予約」!
この宿へ来れば、ひとりで気分転換したいときにも良い時間が過ごせます。
わたしと同世代とみられる、おひとりのかたもちらりほらり、泊まっておられました。
市街にいい感じの銭湯を2つ見かけたので、ただ銭湯へ行ってここへ泊まって過ごすだけでも、わたしのようにいつまでも昭和を生きている人はしあわせな気分になれます♡
おすすめよ。