忘年会シーズン真っ只中です。3つ終わってあと2つ。
仕事仲間に趣味の仲間に、わたしは今となってはお酒を飲まないので、忘年会はあれこれ話を聴きながら「みんなまじでようやっとる・・・」という気持ちがあふれる時間です。
先日も、ときに猛毒を抱えながら、だけど解毒もしながら暮らす女性たちの輪の中にいました。
家庭の話はもっぱら聴き役
結婚している人、していない人、結婚しない同居が長い人、子供が手離れした人、あと10年くらい手離れしない人、子供がいない人。どちらもなくひとりの人。
会話が回る輪の中で、わたしが提供できる役立つ話題といえば、ひとり旅にぷらっと出かける方法くらい。
「一泊二日でも朝から出かければこんなことができますよ」と話せば、現実的に想像してちょっと楽しくなれる。そのとき気分がほぐれればOK。
その数時間の会合のなかで「繰り返し見る夢」の話になりました。
漠然と焦っている夢を見る
直近の出来事と関連する夢を見る人、そもそも夢をあんまり見ない人、見ても覚えていない人、繰り返し見る夢のパターンがある人。これもいろいろ。
繰り返し見る夢がある人の話を聴くと
- Aさん:追いかけられる夢
- Bさん:ブレーキが壊れて止まれない夢
- Cさん:行き先や手段を間違えて間に合わなそうな夢
があって、それぞれが焦っていました。
ちなみにCさんはわたし。
実際にそういう経験をたくさんしてきたので、警告夢と思うことにしています。
そこにいちいち意味づけはしません。
焦り方に現状が反映されていておもしろいねぇ。がはは~ と、みんなで笑い飛ばしました。
毒を刻んで溶かして流す
彼女たちを見ていて勉強になるのは、毒が呪いになる前に刻んで流して処理するかのように話していること。
「そういえば最近、離婚したいって言わなくなりましたね」
「いいタイミングで親から空き家を紹介されて、別居になったら落ち着いたの」
なんて会話が隣でしれっと数秒、挟まれています。
いろんな話が流れていきます。
わたしの隣にひとり、普段はコンプライアンス意識を育成する eラーニングを受けまくっているであろう人が座っていたのですが、この時はこの時のモードに切り替えて、うまくご自身のことを話していました。
人間♡ 塩梅 ♪
限界がわからないから漠然と焦る夢を見る
限界は急にくるものでも見極められるものでもない。
だから、漠然と焦っている夢を見る。
限界がくる前にこうしたとか、自分のためにこうしてよかったとか、そういう話は理由を後付けする順番で組み立てて脚色されて語られます。
そんな武勇伝はSNS上でやっていればいい虚構で、リアルで付き合う話じゃありません。人生の貴重な時間にそんな調子で話してられるかって話です。そう。もっと直近のことを話さなくっちゃ。
よくよく考えるとわたしは限界がくる前にどうにかできなかったことばかりでした。
それでもそのときどきで、楽しい瞬間がなかったわけじゃないし、なんとかやってきた。
漠然と焦ってて、それはそれ。
いつか同じ人たちに、史上最強ヤバいくらいロマンチックな展開だった夢の話も聞いてみたいけど、そういうのは出てこなさそう(笑)。そこが好き。
こういうのがたま〜に挟まれることで、また日常をやっていける。
* * *
なるべくお話を聞こう、聞こう・・・と心がけつつ、ついたくさん喋ってしまいます。