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「がっせきのポーズ」は名前があかんの

ヨガのポーズにはベーシックなものだけでかなりの数があります。

そのなかでも「がっせき」は、ものすごく特殊な日本語。

日常で耳にしないヨガ用語ベスト3に入るんじゃないかと思います。

 

 

 「合」+「蹠」  「がっ」+「せき」

 

 

「あしうら」で文字の変換を試みると「足裏」のほかに「蹠」が出てきます。

へー。そうですか。てなりますよね。

で、足の裏を合わせるポーズなんです。

知らんがな!

 

 

これかー



これなんですー。

安心してください。

やってみたときに

 

  • 足の裏同士をくっつけてそんなふうに膝が床に近づくなんて信じられない!
  • そもそもカカトが自分の身体にそんなに近づかないんですけど!

 

という声がめちゃくちゃ多いポーズです。

 

(指導者は長年やってたり他の運動やワークアウトで柔軟運動を続けているのでペチャっとなるだけです)

 

 

 

このポーズの最大の心得は

 

 

  柔らかくしたいとか考えない!

 

 

です。

すぐにぺチャリンコ、という感じにはなりません。

大事なところなのでここは先生、二度言いますよー。

 

 

  すぐにぺチャリンコ

  という感じには

  なりません!

 

 

 

名前があかんのだわ

このポーズにわたしが命名するなら、「坐骨で床を押して背骨を立てるポーズ」です。

そういう名前をつけてくれれば良かったのにねぇ。なによ「がっせき」て。

 

足の裏を合わせるポーズという名前がついてしまっているがために、正面から見せることが常態化してしまっています。

このポーズを正面から見て、「無理!」と思ったらそのハートはこの先も沼だし、ドドメ色。ヨガからどんどん離れちゃう。

もはやこれは呪い。土色の呪いだわっ!!!

 

このポーズで目指すことは「背骨が立っていること」で、横から見て丸みが減って垂直に近づく変化を得られれば、それでOKですの。

このように、です。

右を目指しましょう。

 

 

別名:サンスクリットで「バッダコナ」、英語で「バタフライ」

このポーズは、サンスクリットだと「baddha kona asana」と言います。

 Baddha:縛る

 Kona:角度

 Asana:体位・ポーズ

 

足裏と足裏をくっつけていることを「結んでいる角度になっている」という意味で「縛る・角度」と言っているのか、「垂直の角度のシルエットで手で足を縛っている状態」を見た目で捉えてそう言っているのか、どちらかわかりません。

 

 

英語で「バタフライポーズ」と言うのもよく耳にします。

膝を床に近づける過程が蝶々の羽のようなので「バタフライ」なのは誰が見ても納得で、良いネーミングだなと思います。

 

この状態でも「バタフライだもんねー!」ってなりますよね。

なので、すごくいいネーミングだなと思います。

このとき、わたしの背骨は伸びています。

 

 

  *   *   *

 

 

ヨガはインドから西欧経由でカジュアルに伝わったり、東洋的身体養生法のひとつとして伝わったりして、ポーズの言い方が多いんですよね。

とくにこのポーズは厳格そうな日本語で表現することで背骨が丸まりやすい展開になっちゃってます。

このポーズの場合は、カジュアルなポーズ名「バタフライ」のイメージで正解☆    です。

 

この「がっせきのポーズ」については、あとひとつかふたつ書きたいことがありますので、いつかまた書きますね。

 

(---本編ここまで---)

 

 

 

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