あまりのおもしろさにどハマりした体験記の紹介です。
先週関西でヨガクラスをしてきたのですが、そこへおいでくださった方からヴィパッサナー瞑想合宿の体験を聞かせていただいたことがありました。
(他にもいらっしゃるかもしれませんね)
わたしは経験がないのですが、これまで数名の方から千葉、京都、インドでの体験談を教えてもらったことがあります。
その内容とリンクするあれこれが、今日ここにリンクを貼る漫画の中にありました。
体験者のかたには、「つらかった」という意識のディテールに触れる何かが見つかるかもしれません。
とにかく、おもしろかわいい
この漫画がすばらしいのは、興味がなくてもおもしろいこと。
そもそも絵が最高です。かわいい。
5日目、6日目は解説も神がかってきます。
なにか降りてきてませんか。
準備編
そもそも周囲の人にたいへん説明しずらい休みであること、飼い猫のこと、持ち物のことなど。
この「説明のしずらさ」こそが、体験を語ることの最初の面倒くささ。
入所編
まるで一緒にバスに乗ったような気持ちで読ませてくれます。
千葉の施設の近くも、インドと同じように地元の人は「ああ、あそこね」という認識。
瞑想1日目
ここから瞑想体験記に入っていきます。ぐっと引き込まれる内容です。
小ネタもおもしろいです・・・(思わずナンノの曲を検索して聴いてしまいました)
瞑想2日目
読んでいるわたしまで焦ってドキドキする隣人とのトラブル(それも無言)や、やることがなさすぎて四つ葉のクローバー探しの沼に落ちたり。おもしろい・・・
瞑想3日目
感覚の説明の画力が炸裂します。さすがプロ。これを思い出して描けるのは神的。
これはすごい話よ。
瞑想4日目
ヴィパッサナー瞑想の解説があります。座り直しができないことのつらさは想像を絶します。
ゴエンカ氏の似顔絵が下からアングルなのが好き♡
瞑想5日目
何かされたわけでもないのに視覚情報だけでジャッジメンタルになる気持ちのあれこれがリアルに描かれています。
最高に読み応えのある回。
瞑想6日目
感情と感覚が切り離された感覚から、「快」への執着へ至る流れに。
このステージの執着に対する警告はヨガの古い書物でも目にするな・・・。
瞑想7日目
特別な体験をして調子に乗ることのリアリティ。
エツコさんはこの回で歩く瞑想などされています。ラベリング瞑想かしら。
瞑想8日目
「慈悲の瞑想」の前ぶれのようなお話が出てきます。
そのあとご自身の客観視点の回想があるのですが、これもさすがの解説力。
瞑想9日目
客観する側がハンターになって自分の中でシューティングゲームを始めてしまう。
"観自在菩薩にならない状況" がここにある!
瞑想10日目
8日目にも少しその前ぶれのような話のあった「慈悲の瞑想」の領域へ。
会話が解禁されてどんな感じになるのか、コミュニケーションについて考える題材の多い回でした。
最終回:日常に戻る
献身、奉仕の気持ちについて書かれていました。
「先のことの心配がないという環境がまず特別」という一文が沁みます。
わたしの周囲では、体験者が6人
ヴィパッサナーは仏教の瞑想で、わたしの友人知人に体験者が6人います。
昔ヨガ教室でスタッフ同士として知り合った人が2名、インドで経験した旅人が2名、このブログをきっかけに知り合った人が2名。
それで、以前こんなことを書きました。
画角意識をもつ人ならではの追想記
過去に読んだヴィパッサナー瞑想体験記では、映画監督・想田和弘さんの内面描写がすばらしく、買った本を手放せずにいます。
この本は、自身のエゴや無意識で肯定していた他者に対する条件付けについての正直な記載があります。
今回リンクを貼らせてもらったミウラエツコさんの体験記も、状況を画角で捉える力をお持ちだからこその追想記。ちょっとしたディテールに「体験談を話してくれたあの人が言いたかったのは、こういうことなんじゃないか」と思うことがありました。
このエツコさんの体験記を共有することで、わたしのブログを読んでくださっているヴィパッサナー体験者のかたの気持ちに再接続できそう! と思い、ご本人にリンク掲載許可をいただいて、ここに感想を書きました。
(エツコさん、掲載についてご快諾くださりありがとうございます)