ずっと観たかった映画がYoutubeの「映画とテレビ」で無料公開されていました。
このほかに『ティファニーで朝食を』などもラインナップされておりますよ!
これね。
近頃のポール・オースター作品読書も含めてですが、昨年からどうもアメリカの都会的なものへの憧れが出てきています。
ダイアン・キートンのファッションは自分が中年になってからこそが参考にしたくなるものが多く、この映画も気になっていました。
昨年ダイアンが亡くなった頃にたくさんファッション動画が自分のSNSに流れてきて、いろんな人が映画作品へのコメントをあげているなか、この映画が気になっていました。
観てみたらあまりにもわかりやすく「キャリアと子育ての両立」をテーマにした話で、スカッと系のコメディ。
ファッションとインテリアは都会暮らし以外のライフスタイルも見ることができました。
子供と二人で湖でボートに乗るシーンだけ明らかに人形の吹き替えなのも、アナログチックで最高。こういうのがいいのよねぇ。
前半はビジネスの場に子供は邪魔な存在として描かれ、ダイアンがところかまわず子供を預けてドタバタしているようでありながら、妙に愛着とこだわりが前面に出てしまうところもあって、こういう矛盾に多くの人が共感したんだろうな・・・。
ウエストを絞ったスーツの着こなしも、今どきありえない電話のコミュニケーションも、古めかしいけど愛おしい。
化粧は濃くない。すごくおしゃれ。シャツの着こなしがいい。襟の形も、ブローチやスカーフも工夫がいっぱい。腕周りがモコモコしたジャケットも彼女が着ると素敵に見える。ビジネスバッグでもリュックでもなくポシェットなのも最高。
機能性よりも気分を優先した格好で街へ出かけたくなります。
有吉佐和子さんのエッセイで、銀座でくらい好きなものを着させてよ。普段は萎縮しているのだから。という趣旨の文章を読んだばかりだったので、そうだそうだ! と思いながら観ました。
