先日友人から、こういうのって、どうすればいいんだろうね・・・という話をされました。
身近な人が所属する組織の中で「3日間で165,000円の自己啓発セミナー」への勧誘が連鎖しているのだそう。
そのグループの長に当たる人がそのセミナーを受け、誘われた別の人が受け・・・の連鎖。
セミナーの卒業試験のような、資格確定プロセスの中に「勧誘」があるみたい。
3日間で15万。税込165,000円
この数字を友人はよく記憶していてわかりやすく言うものだから、わたしもその数字だけを記憶しました。
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あとで調べたらその団体名称は固有名詞ではなく一般的な名詞。
特徴のある固有名詞的だと「セミナー」という文字を入れなくても予測変換が出たり、ネガティブな評判が見つかりやすい。
一般名詞なら、それを避けられます。
たとえば「東京スカイツリー」や「東京タワー」は固有名詞。
それは「塔」であり、「目印」であり、「ランドマーク」。
この固有名詞ではないほうの名詞がその団体名になっていて、検索すると辞書やWikipediaが上位表示されます。
名前はここには書かないけれど、学生Youtuberさんのレポートへのコメント欄に、わたしが友人から聞いたものと同じ名前で問い合わせている人がいました。
(該当のセミナーは現在、東京・名古屋・大阪で展開されているようです)
3日間で15万。税込165,000円
どうやらこの価格設定は今どきの黄金比みたい。
法人向けのスキル研修と同じくらいの設定です。
法人向けの研修は企業が社員のためにお金を補助したりするけれど、自己啓発セミナーは個人のお財布から出る金額です。
個人で学ぶなら、その金額だったらもっと時間をかけたいと思うのはわたしだけでしょうか。
「3日間 165000円 セミナー」で検索すると、わたしが聞いたのとは違う自己啓発セミナーの情報がいくつも出てきて、ヨガ関連のものもありました。
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わたしは3日間15万で能力を得ようと思わないけれど、世の中にはとても急いでいる、そういうタイミングの中にある人がいる。
15万円だと3回高野山へ行けるなぁ・・・と考える「高野計算式*1」がデフォルトであるのは、わたしにとって、いいブレーキかもしれません。

*1:東京発だとだいたい一回の旅で5万円