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晩菊 林芙美子 著

北九州の門司港を歩いていたら旧門司三井倶楽部」という建物でこの作家の名前を目にし、以前友人がこの小説の映画版の話をしていたのを思い出して読んでみました。門司出身のかたなんですね。


この短編は登場人物が三人。たった半日ほどの出来事を書いているのだけど、その間の回想と戦争前後の立場の変化が綴られています。美醜、老若、経済格差が絡み合っての腹の探り合い。その会話がおもしろくもあり、「あーあ」というものでもあり、日常の小道具のようにヒロポンが出てくる。ホルモン注射も自分で打つ。がつんと飲んで、ぶすっと打つ。
日本語の文章の中にしれっと登場するカタカナ単語のインパクトがすごく、さらに登場人物たちの心の太さもあって、深刻になろうと思えば悲観しまくれるのに、むしろ格闘技。


かつて親しくした人から久しぶりに連絡が来てお金の無心をされるときの「あー。やっぱりそれな」という気持ちや、「目的は金か…」と思いながらも、つまらない人といるよりは刺激があるほうが…と考えたりしない、若かりし頃といまは違うこの感じ!

いまはどちらもいらなくなってしまった感じがなんともまぁリアルに描かれつつ、それでも肌は磨き続ける。そこがかわいい。そうそう、お肌は磨くの。ぐふふ。
昔の短編小説って、おもしろいですね。




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