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発光地帯 川上未映子 著


ちょっとヤンキーっぽいというか大人なのにやんちゃ? というような人を見かけたときに思うことを書いていた「きっと彼らは誰かの息子」がいい。「彼らも」でないところがいい。
別のトピックにある「個人的な溜飲をさげた。」という書き方なども、ちょっと反省混じりな感じがいい。「おいしいものを自分が食べる、ということに、罪悪感がある」という感覚も、すごくわかる…。
不安の描きかたも、わたしにとってはこれまたリアル。以下は「初夏の23時、スノードームふたたび」というトピックで、出だしからつかまれた。

 初夏がすすみ、家のなかが暑くなってくる。曇っていても晴れていても、たしかな季節の高揚を感じて、これらについてゆけるのだろうか、と少しの不安。とまあ、このように受けとるのは、自分がなにかしらにふくまれてある、ということにあまり実感がないせいなのだった。

生きてるだけでつきまとう罪悪感とか疎外感とか、そういう他人に話したら面倒くさがられそうな感情が書かれています。
川上未映子さんのエッセイを読んでいると、心のマッサージを受けていうような気持ちになります。


posted with amazlet at 16.08.08
川上 未映子
中央公論新社 (2014-02-22)

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