杉田水脈氏を自民が大阪5区に擁立 差別的な言動で「人権侵犯」法務当局が認定 裏金事件にも関与
2026年1月22日 東京新聞
自民党は22日、衆院選(27日公示、2月8日投開票)の第2次公認候補として大阪5区の元職杉田水脈氏ら小選挙区の13人を擁立すると発表した。杉田氏は派閥パーティー裏金事件に関与して処分を受けた。マイノリティーへの差別的な言動を法務当局から人権侵犯と認定された経緯もある。
◆2025年7月の参院選は比例代表で落選
杉田氏は旧安倍派で当選3回。政治資金収支報告書への不記載額は1564万円で、党の処分は役職停止6カ月だった。2024年の前回衆院選は立候補を見送り、昨年7月の参院選に比例代表で出馬したが、落選した。
2018年に発売された雑誌ではLGBTQ(性的少数者)について「生産性がない」と主張。自身のブログなどに写真付きで「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と書き込み、2023年に法務当局から人権侵犯と認定された。
第2次公認では大阪5区を含め、小選挙区から撤退する公明党が前回衆院選まで出馬していた東京29区や広島3区などに候補者を立てた。先の臨時国会で衆院会派に加わり、与党としての過半数割れの解消に貢献した無所属の守島正氏(大阪2区)を推薦、斉木武志氏(福井2区)を支持することも決めた。(大野暢子)
