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安倍元首相銃殺事件 第8回公判  2025/11/18 浅野健一

安倍元首相銃殺事件 第8回公判

2025/11/18 浅野健一

 

 

安倍晋三元首相銃殺・奈良地裁の裁判で、被告人、山上徹也さんの母親が、「この事件の(真の)加害者は、徹也を追い詰めた私です」「世界平和統一家庭連合(統一協会)への献金は間違っていた」と証言しました。3度にわたり、「徹也に申し訳ないことをした」と、こころのこもった謝罪の言葉を繰り返しました。
 母親はまた、自身が今も信仰を続けているする統一協会について、「教義の本などは、正しいと思うが、理想の家族を説きながら、私の場合、献金と活動によって、子どもたちを長く放ったらかしにしてしまった。教義と実践に隔たりがある」と強調しました。 
 「献金し、活動すれば、家がよくなり、幸せになれると思った。そういう思いを利用したのが、統一協会だ」
 「本来の宗教は、貧しくても豊かな心を作り出さなければならない」
 「事件はテレビニュースで知った」「事件後は、統一協会の教会には行かず、活動にも、参加していない。家で本などを読むぐらいだ」。
 「いろいろなイベント、会合に誘われて、統一協会に入信したが、入信時にはじめて統一協会と知った」
 「統一協会に責任がある」 
 慎重な言い回しだが、かなり思い切った統一協会批判に転じたと思います。13日の証言から、大きな変化です。驚きました。
 母親は入信から21年を経て、ようやく、カルトによるマインドコントロール(洗脳)から脱しようとしています。
 母親は休憩に入る前と、閉廷後に、山上さんに「徹也、ごめんな」「許してね」などと声をかけました。
 田中伸一裁判長は、「証人は黙ってください。ここは、証人が(被告人に)話しをする場ではありません」と制止しました。
 裁判体のこの発言妨害はあまりに非道、冷酷だったと私は感じました。裁判長の休憩、閉廷宣言により、法廷には、言論、表現の自由があります。事件の3、4年前から、二人は会っていません。約7年ぶりに、この事件と裁判によって、親子の再会があったのです。 
 悲劇的な再会でしたが。母親が自然に人間を取り戻す過程で、かわいい息子を思い、言葉をかけたのですから、短時間でも、自由に話させてあげてほしかったと思います。
 裁判官が官僚的になってはなりません。人間が裁判を受けるのですから。
 松本恒平弁護士は第8回公判の主尋問で、前回に引き続き、「徹也さんが事件を起こした原因は何と考えるか」と質問し、母親は「私が加害者だ。教会に献金や日々の活動を尽くしたら、家族が救われると思っていた。今から考えると、それが完全に間違っていた」と答えました。 
 母親は13日の証人尋問で、統一協会信者で、安倍氏と遺族らに謝罪を表明していました。松本弁護士は、統一協会から脱会することを考えないか問われると、「この場では答えられない」と答えました。
 母親は、山上さんが自衛隊員だった時、兄と妹に保険金が入るように自殺未遂をした時も、韓国にある教団施設にとどまり、帰国しなかったことなどを後悔しているとのべました。
 「献金に一生懸命になるばかりで、子どもたちを苦しめた」「トンネル掘りの会社を経営していた私の父親の遺産も、父親に借金があるというウソをついて、売却し、献金するという大変な間違いをした」
 山上さんは、母親が献金を反省し、自分に何度も謝った時、少しだけ、母親に視線を投げ掛け、まばたきを繰り返しました。その後、下を向きました。感情を揺さぶられ、心の中で、号泣しているように、私には見えました。
 母親は、検察側の反対尋問で、「祖父の岸信介さんに責任があるとしても、孫にも責任があると思うか」と聞かれ、こう詳しく答えました。
 「テレビニュースで知ったが、徹也は、安倍さんの祖父、岸信介さんが、統一協会の布教に力を貸し、父親の安倍晋太郎さんも、統一協会国際勝共連合の理念に理解があった。そういうことから、安倍元総理を狙ったとおもう」
 「徹也は明るく優しい子で、こんなことをする人間ではない。統一協会への献金などど、苦しんでいる子どもたちを救おうと思い、安倍さんを襲う事件を起こせば、統一協会の問題が社会に伝わると考えてのことだと思う」。
 母親は、山上さんの思いを、はっきり代弁しました。
 「私がちゃんとしていて、子どもたちを大事にしていれば、徹夜が事件を起こすことはなかったし、安倍さんは、今も国会議員を続けていた。私に責任がある」
 中年の主任検察官は無言で着席しました。普通は、「それでは、尋問を終わります」と言いますが、質問で墓穴を掘り、言葉を失ったようでした。
 母親が近く、大阪拘置所に、面会に行けば、山上さんは面会に応じるのではと思います。たった15分だが、誰にも邪魔されず、2人て話ができます。そのうち、妹さんも一緒に3人て話してほしい。
 山上さんは、生きて、自分の「罪」に向き合い。カルト衆愚被害が起こらない社会が実現するよう努力してほしいと思います。
 今日は、人間は変われることが、改めてわかったいい日でした。

 




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