米軍、東太平洋で「麻薬船」4隻を攻撃 14人殺害
2025年10月29日 BBC
米軍は27日、東太平洋の公海上で、麻薬密輸業者のものだとする船舶4隻を攻撃し、乗組員計14人を殺害した。アメリカのピート・ヘグセス国防長官が28日に発表した。メキシコ海軍は、太平洋沿岸の都市アカプルコから643キロメートル離れた海域で、生存者1人の捜索を続けているとしている。
アメリカは太平洋およびカリブ海で、麻薬を運搬しているとする船舶への攻撃を続けている。
ヘグセス氏によると、27日の東太平洋での攻撃は、ドナルド・トランプ大統領の指示により実施された。アメリカへの麻薬の流入を阻止する作戦において、事態が激化していることを示している。
米軍による船舶への攻撃に、中南米の国々からは避難の声が上がっている。複数の専門家は、攻撃の合法性を疑問視している。米議会では民主党と共和党の両党の議員らが、攻撃への懸念や大統領の命令権限についての疑問の声を上げている。