寿都町長選挙 「核のごみ」概要調査に賛成の現職が7回目当選
2025年10月29日 NHK
いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定に向けた調査を続けるかどうかが争点となった北海道寿都町の町長選挙が28日に行われ、調査に賛成してきた現職の片岡春雄氏(76)が7回目の当選を果たしました。
【結果】北海道 寿都町長選挙
▽片岡春雄、無所属、現、当選、1087票
▽大串伸吾、無所属、新、600票寿都町は、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定に向けた調査に応募し、2020年から行われた第1段階の「文献調査」に続いて、去年、第2段階の「概要調査」に進むことができるとした報告書が出されています。
今回の選挙戦では、この「概要調査」に進むかどうかが争点となり、5年前に自身が調査に応募した現職の片岡氏は、賛成の意向を示していました。
片岡氏は北海道旭川市出身の76歳。
1975年に寿都町役場に入り、農政課長や保健衛生課長などを経て、2001年の町長選挙で初当選しこれまで6期務めています。
片岡氏は「『核のごみ』の処理はどこかでやらないといけない問題で、一石を投じた責任者として議論の輪を全国に広げていきたい」と述べました。