トランプ新大統領始動 大統領令次々署名 パリ協定離脱など
2025年1月21日 NHK
20日、日本時間の21日未明アメリカの第47代大統領に就任したトランプ新大統領は、就任式のあとさっそく大統領の権限で政策などを指示する文書に次々と署名しました。
気候変動対策をめぐっては、
▽地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱に加え、
▽自動車の排気ガスの基準を段階的に厳しくするバイデン前政権の政策を撤廃する大統領令に署名しました。
また不法移民対策では、
▽南部国境の非常事態を宣言し、軍隊を派遣して不法入国を即時かつ完全に阻止するとしたほか、
▽アメリカで生まれればだれでもアメリカ国籍が与えられる現在の仕組みを見直して、不法移民の子どもなどには適用されないようにする大統領令にも署名しました。
さらに、
▽WHO=世界保健機関からの脱退や、
▽2021年1月に連邦議会に乱入した事件で訴追された支持者らについて、減刑したり恩赦を与えたりするための文書にも署名しました。
トランプ新大統領は、前のバイデン政権の政策を大きく転換させ、自らが掲げてきた「アメリカ第一主義」にもとづく公約を迅速に実現させるという姿勢を初日から鮮明にしました。