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樹木希林の言葉  映画『夢の女』

樹木希林の言葉  映画『夢の女』(1993年 坂東玉三郎

 

凛とした生きざまが見える女優さんはなかなかいない

 

 坂東玉三郎さんが監督した『夢の女』という作品が、私は好きですね。

 これから苦界に身を落としていく新入りの遊女に話しながら、自分は去っていく。あの最後のシーンは、玉三郎さんもじっくり撮っていたし、それに応えられる小百合さんは、やはり伊達に主演女優をやっているわけではないなあと思いました。

 ある時間まではきらきら輝いているのに、気づいたら面変わりして、佇まいもすっかり変わってしまう。そうやって自分の人生を粗末にしている女優さんは少なくないんです。でも、小百合さんは自分の人生、生活、役を大事にしながら、失敗も成功も含めて自分の糧としつつ、そこにしっかりと生きている。

 玉三郎さんがこういったんですよ。「だって、希林、見てごらんよ。結局、小百合さんに目がいっちゃうんだよ」って(笑)。やはり、ただすっと立っているだけで、凛とした生きざまが見える女優さんはなかなかいないし、別にお世辞でもなんでもなく、そう代わりがいるものではないんですよ。

(「きもの好き、映画好き」2008年1月)

 

 




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