かつて我々は信じていた
社会主義はすぐに訪れるだろうと
多くの若者がそんな幻想を抱いていた
だが時を経るにつれて
思っていたよりはるかに難しいと悟った
文化的な問題を改善することは
物質的な問題より大切だ
文化が変わらなければ真の変化は起こらない
そして社会主義を信じた大勢の人々とは
資本主義に寝返った
資本主義をオモチャにしている
それ以外の私のような者は
できることを模索している
資本主義では解決しない
別の道を探さねば
しかも積極的に
それがラテンアメリカの運命だ
(映画『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』 2020年)