第三者検証会社を卒業し、事業会社に入社してから1年とちょっとが経ちました。 事業会社に転職して、果たして本当に芝生は青かったのか?入社して僅かな期間しか経っていませんがふりかえってみたいと思います。
あなたは誰?
そういえば、ブログ上で自己紹介をしていなかった気がするので、これまでの経歴をざっくりと書きます。
- 新卒で第三者検証会社に入社
- メーカーさんで組み込みのソフトウェアのテストを6,7年くらい
- Web, モバイルのテストを6年くらい
- 合計で十数年いたことになります
- 事業会社に転職
- Web, モバイルのテストを1年とちょっと
前提
第三者検証、事業会社と申しましても星の数ほど(言い過ぎ)ありまして…その中の1社に属していたに過ぎません。
あくまで、一個人の感想文であることをご了承いただいた上でお読みください。
第三者検証会社、事業会社、どちらか一方を批判するような意図はありません。
転職して変わったこと
仕事を依頼する側に変わった
私の会社では、第三者検証会社さんにお世話になっております。本当にお世話になっております。ありがとうございます。
そうです、受発注の立場が変わりました。
第三者検証にいた頃は、従来型の人月モデルのビジネスモデルでお仕事をさせていただくことが多かったため、いかに単価を上げるか、(真っ当な提案をして)人月を増やせるかと言うことに奔走しておりました。
事業会社では、全く逆です。いかに仕事の質を落とさずにコストを下げるかということに日夜奔走しております。
休みが取りやすくなった、勤務時間の調整がしやすくなった
第三者検証会社、事業会社によらず、所属している会社・業務委託として入っている会社に依存するものなので、書いて良いものかは悩みどころですが、私の場合は変化したように感じました。
私が業務委託として入る場合は、月の標準時間が定められた契約でお仕事をさせていただくことが多かったこともあり、一ヶ月にn日を超えて休むと自分達(受注側)の売上が減ってしまう構図だったので、一ヶ月の工数を気にしながらお休みをとる必要がありました。
社外に飛び出さないといけなくなった
第三者検証会社に所属していた頃は、所属部門から一歩踏み出すだけで「欠陥分析のプロ」、「パフォーマンステストのプロ」など、その道のプロフェッショナルと会話することができました。
また、そういったプロフェッショナルから直接学ぶことのできる研修が数多くあったのもよかったです。
事業会社では、(一部の会社を除いては)社外に出ないとそういった機会は得られにくいように感じます。
転職して変わらなかったこと
求められるスキルは変わらない
事業会社に転職して、「第三者検証会社時代に求められることのなかった新たなスキルが求められるようになった」というようなことは一切ありませんでした。
帰納的に考えると、第三者検証会社で必要なスキルを身につけさせてもらったという見方もできるかもしれません。
開発者との関わり方は変わらない
第三者検証にいた頃は、さまざまなプロジェクトを経験させてもらいました。
開発組織から独立した品質保証部門としての立場、開発組織に入ってテストの側面で開発組織を支援する立場と、さまざまな関わり方を経験しました。
事業会社でもプロダクトや組織の特性に応じてさまざまな関わり方があると思いますし、第三者検証だから開発者とお近づきになれないということはなかったように感じます。
おわりに
不思議なもので、青く見えていた事業会社にいる今、第三者検証会社が青く見えることもあります。