こんにちは、チャバティ64です。
明日は敬老の日です。
日本中のお年寄りに感謝する日です。
身内にはいなくなってしまいましたが、
まわりに尊敬できる兄貴、姉御がたくさんいます。
ありがたいことです。
敬老の日記念のリライトです。
毎年恒例にしています(о´∀`о)
少々長い分ですが、とても熱くステキなお話と自負しています(笑)

(点滴跡が内出血、痛々しいけど今日もバリバリやってます)
このおじいちゃんは80歳を超えていますが、温泉に入るときも「マウスピースを噛みっぱなし」です。
聞いたら「この方がしっくりくるから」食事と寝るとき以外はしているそうです。
筋金(マウスピース)入りのトレーニーですね!
歯は6本インプラントですが全部そろっています。
ボクも歯はガタガタですので、見習いたいものですが予算がありません。
とても残念です(´ω`*)ザンネーン
さて、それではスゴイおじいちゃんのお話「2話」をお伝えします。
つい、言っちゃいますよ!(^O^)/
「おじいちゃん半端ないって!」
一話目は「ボクが車で脱輪事故を起こしてしまった時」のことです。
いまから30年くらい前のことです。
夏のお昼過ぎ、静岡県の山深い峠で道を間違えたことに気付き、バックしていました。
その時、窓からハチが飛び込んできたことに驚いて、ハンドル操作を誤り、左側のタイヤを前後輪共に草に隠れていた路肩の溝に落としてしまいました。
そこにはガードレールが無く、頼りないトラ柄(黄色と黒)の工事なんかにある境界線用?のビニールロープが張ってあり、溝があることを示していたようでした。
簡易的な支柱も所々に立て、結構長い距離を張られていました。
ボクみたいなやつが落ちちゃいけないので親切な人が張ってくれてたんです。
しかし、今頃気付いても「あとのカーニバル」です(;´Д`)
「やっちゃったぁ~」
「どうしよう?」
本当に山深い峠道で、当時は携帯電話などありません。
走ってきた道も公衆電話はおろか民家すら記憶にありません。
そもそも道に迷っていましたから、まったく土地勘もありません(笑)
ナビも地図もなく、歩いてどこかに行くあてもありません。
「困ったな~誰か通らないかなぁ?」
民家もない山間部の道ですから、一日中、人が通らなくても不思議ではないようなところでした。
「せめて、電話が出来ればいいのになぁ」
「オレ、JAFの会員なんだよなぁ」
一時間ほど、溝をのぞき込んだり、何とかジャッキが入らないかやってみましたが、運が悪いことに、タイヤより溝の底の方が10㎝程深く、車の腹(ボディ底)は地面にあたってしまっています。
【こりゃクレーンか何かで吊ってもらうしかないのかなぁ】と思っていたその時です!
一台のヘンテコな形のトラックが通りかかりました。
(後で飼料運搬用のトラックだということがわかりました)
ボクは慌てて「すいませ~ん!」と手を振りました。
ボクの車を通り過ぎたところでトラックが止まりました。
「何やってんだ?」
頭に白いハチマキを巻いた、小さなおじいちゃんが下りてきてくれました。
「こんにちは!すいません、脱輪しちゃって」
「レッカーを呼ばないといけないので、電話があるところまで乗せて行ってもらうことはできませんか?」
ボクはちょっと恥ずかしかったのを覚えています。
「そりゃダメだな」
おじいちゃんは言いました。
【うゎ~、ダメか~orz】
ボクは心の中でガッカリしました。
「電話なんて近くに無いぞ!」
「乗せてってやって、電話したらどうやってここまで戻ってくんだ?」
「場所は説明できんのか?」
おじいちゃんは立て続けに言いました。
「ハッ、その通りだ!」
場所も知らないし、何も考えてなかった。
電話さえあれば何とかなると思ったボクは大間違いだったのです。
「なんだこりゃ、両輪ともか、見事だな」
「片輪なら簡単なのになぁ、ハッハッハァー」
おじいちゃんは大声で笑いました。
しかし、次の瞬間、道に張ってあった頼りないビニールロープをほどき始めました。
「おい、若い衆、そこらへんで石拾ってこい」
「自分で持てる一番大きい奴をたくさん持ってこい」
山の中ですから石はそこら中に転がっています。
ボクは言われるとおりに沢山持ってきました。
おじいちゃんを見ると、さっきまであったトラ柄の頼りないビニールロープが編み込まれ、見るからに強固なロープに生まれ変わっていました。
「イリュージョンか!何重に編み込んだんだ?」
少なくても5倍以上の太さはあります。
しかも5m以上出来ていて、自分のトラックとボクの車をつないでいました。
そして、おじいちゃんは、前タイヤの前側と下側に石を道と平行になるまで坂道状に敷き詰めました。
【なるほど、前に引っ張れば車が石に乗って脱出するんだ】
ボクは仕掛けを見て納得しました。
そしておじいちゃんは自分のトラックで引っ張って「あっさり」と、ボクの車を道路に出してくれました。
その間、30分くらいだったと思います。
「JAF」を呼んでも、それくらいはかかるでしょう。
何の道具もなく、その場にあるもので短時間に作業を終わらせたおじいちゃんは「仕事に間に合わなくなる」と、言い、運転席に乗り込みました。
ボクは追いかけお礼を言いました。
すると、名前も聞いたけど言わず、自分の言いたいことだけ言ったら、右手を上げ、その場を去って行きました。
ボクの車には繋がれたままのロープが残っていました。
別れ際におじいちゃんは運転席の窓から、見上げるボクにこう言ったんです。
「おい、若い衆、溝に入れた石を元に戻しとけよ」
「それから、そのロープを、ほどいて道に張り直しといてくれ!」
「いいか、ほどくときに編み方を覚えろ」
「今度、誰かが困っていたらお前が助けてやるんだ、わかったな!」
今でも忘れられない言葉です。
それからのボクは、牽引用ロープ(覚えれなくて買いました 笑)と、ブースターケーブルを常にトランクに入れていて、この30年で10台以上の車を助けることが出来ました。
さぁ、皆さんも言いましょう
「おじいちゃんカッコイイって!」
いやぁ~あこがれますねぇ!
明日はバイク乗り必見の熱い兄貴が登場します。
今日のお話はここまでです。
あなたの今日がステキな一日でありますように!
チャバティ64でした。
仕事はいい香りのするお茶の販売員をしています。
BASEショップで「お茶の愛葉園」(あいばえん)
というネットショップも趣味で運営しています。
よろしくお願いします。