ラマはチェストを装着してインベントリを持たせることができる動物mobです。リードで引っ張られた別のラマに付いていく習性があるので、大量にアイテムを輸送したいときに便利…かもしれません。
この記事ではラマを繁殖させて強い個体を選別する方法を解説します。
ラマの繁殖のしくみ
ラマのもつパラメータは以下の通りです。
- 色…白、灰、クリーム、茶の4種類で、どちらかの親のものをランダムで引き継ぐ。白と灰はやや見分けづらい。
- 体力…15-30で、親の値の平均からランダムに変動する
- 強さ…1-5で、これを3倍したものがインベントリの枠の数になる。親2頭のうち大きい方の値のみによって制約され、その値以下になることがほとんどだが、まれにその値より1つ大きくなる。例えば親の強さが1と3なら、大きい方が3なので、ほとんどは1-3になる(割合としては全て約1/3ずつ)が、1%の確率で4になる。親の強さが3と3でも同じ。自然スポーンについては、ほとんどが1-3(約1/3ずつ)で、稀に4や5がいる。
- 速さ、ジャンプ…内部的に存在するようだが、挙動には影響しない
これに加えて、ラマには行商人のラマという亜種があります。これらはほとんど通常のラマと同様に振る舞いますが、以下のような特徴があります。
- 親が2頭とも行商人のラマである場合は、子供の見た目も行商人ラマになる(=青いカーペットを装着した状態で生まれる)
- 上記のようにして繁殖で生まれた行商人ラマであっても、飼い慣らさないでしばらく(正確に測定していないものの、通常の行商人と同じ40分=大人になってから20分)経つとデスポーンする。
これをもとに厳選の仕方を考えます。
厳選の方法
ゴールとしては、希望の見た目(色、および行商人ラマかどうか)とできるだけ高い体力とサイズ15のインベントリを持つラマを自由に生産できるようになるところまで行けば十分でしょう。
色については、同じ色を2体ずつ揃えればよさそうです。行商人ラマについては、親がどちらも行商人ラマでないと行商人ラマが産まれないため、行商人ラマだけで厳選を行ってから必要に応じて通常のラマをそこから産むということにします。体力についてはひたすら30を目指すのみですが、目視だと若干分かりづらい(2HP単位でしかわからない)ので、抵抗がなければHorseStatsVanilla(※fork元は1.21非対応)というmodを入れて確認しながらやるのをおすすめします。強さに関しては、大きい方の値のみが影響するという重要な特徴があるので、まずはとにかく1体でも強さ5のものを手に入れるのが重要になってきます。
つまり、厳選のフェーズを大きく2つに分けると、①まず1体でも強さ5の行商人ラマを手に入れる②強さ5の各色の行商人ラマを作る③強さ5の各色の通常ラマを作る という感じになります。それと並行して体力も上げていくという感じです。
これをまとめて戦略を立てると以下の通りになります。
- (小麦生産所を立てて干し草の俵を量産できるようにする。)
- 行商人ラマを全色揃える。
- 最低1匹、強さ3の行商人ラマを見つける(上記と被っていてもよい)。
- 超ラッキーなら行商人ラマで強さ4とか5のやつがいるかもしれないので、それを確保する。行商人のスポーンは遅いので、4や5がスポーンするのを待つのは非効率。3は約1/3の確率で出るので、待ったほうが早い。
- 行商人ラマ同士を繁殖させていく。このとき、親のうち片方は強さが最大のものになるようにする。
- このため、強さに応じてカーペットを付けておくとよい。
- 数が増えすぎてきたら、場所もとるし負荷もかかるので、一部のラマは殺すことになる。この際、強さや体力の値が低いものを殺す。
- このため、カーペットの色は体力よっても変えたほうがいい。筆者は、体力を3段階に分けて(基準は適当で、途中で変えたりしてもいい)、強さ2以下なら体力が高い順に「青、青緑、水色」強さ3なら体力が高い順に「緑、薄緑、白」、強さ4なら体力が高い順に「赤、オレンジ、黄色」のように分けていた。ただし、実際には強さに関しては「その時点で最大かどうか」だけわかれば良いので、例えば強さ4のものが産まれた後は青系と緑系を区別する必要はなくなる。
- 別でバックアップを確保していない場合は、特定の色を全滅させないように注意する。特に灰と白は見分けがつきづらい。とはいえ、全色を集め直すのは容易である。
- 強さ4のものが産まれたら、次は5を目指す。このタイミングで、強さ3以下のものは(体力が少ないものを中心に)だいぶ間引きしてもいいかも。
- そのうちめでたく強さ5の行商人ラマが産まれる(①が完了)
- こんどはこれを各色の行商人ラマと交配させる。すると1/10くらいの確率で、今までいなかった色の強さ5のラマが誕生する。そのうち全色揃う。(②が完了)
- 同色の普通のラマと交配させて、普通のラマについても各色で強さ5のものを作る。
- 各色、行商人ラマと通常ラマについて、「強さ5で体力が高いラマ」と「強さによらず体力が高いラマ」をペアにする。完成。
①の部分については、最初から強さ5のものがいればそれで完了、4がいれば5が出るまでに平均133.33…回の繁殖、3しかいなければ4が出るまでに平均100回とそこからさらに5が出るまでに平均133.33…回、という感じになります。4が出るまでと5が出るまでにそれぞれ壁があるということです。
先の見えない①に比べると、②③はそこまで大変ではありません。
前述の通り行商人ラマはしばらくすると消えてしまうので他の作業をしたり放置したりしながらだとあまりうまくいかないかもしれません。。
ラマの殺処分の設備
ラマの厳選で厄介なのは、ラマが中立mobであるということです。プレイヤーが反撃されるだけならまだいいのですが、ツバが他のラマに当たると今度はラマ同士で敵対してしまいます。密集して飼っている場合、これは簡単に全員を巻き込んだ大規模な同士討ちに発展します。最終的には4ブロックあたり1体くらいの密度でしか生き残らず酷いことになるので、攻撃せずに処理できるのが理想的です。
おすすめは以下のような設備を繁殖場所の上に作ることです。

ちょっと見づらいかもしれません。地面から2マスあけて不燃フェンスゲート(看板でも可)を設置し、その上に溶岩を置きます。周りもフェンスゲートで囲っておきます。溶岩の上はガラス(などの燃えないブロック)を置きます。そこから1マスあけてネザーレンガフェンスを置いておきます(燃えないため)。
殺したいラマはリードにつないで上のネザーレンガフェンスにつなぎます。そうするとリードで地面から浮かんで溶岩に突っ込んで燃えるので死にます。リードと革はたまに消えますが大抵はちゃんとドロップします。
- 追記: 1.21.6からリードの仕様が大幅に改変されたため、あと2ブロックほどネザーレンガフェンスの高さをあげないと溶岩に突っ込んでくれません。そして、この高さだとプレイヤーが地面からジャンプしてもリードをつなげられる高さまで届きません。従って、囲いを細長い長方形型(幅3くらい)にして外側に足場をつくるなどしてそこに立ってつなげるのが良さそうです。
溶岩がこの高さなら飼い慣らすときにプレイヤーの頭が突っ込むこともありません。
なお、万が一誤ってラマの同士討ちに発展しそうなときは、とりあえず強さが最大のラマを1匹連れて逃げましょう。1匹でも残っていれば、損害はそこまで大きくありません。